人件費予測
2012年10月22日
人件費予測シミュレーション

プロジェクト管理会計研究所 古谷です。
急激な不況への突入により、多くの企業が業績予測の正確性が求められています
その中でも人件費はインパクトが大きくかつ予測しやすい項目と言えるでしょう。
略式的な方法(人件費総額×前年昇給率)で人件費予測を行っている企業は、まだまだ少なくありません。
略式的な人件費予測では、見落としてしまう可能性がある人件費増大リスクを低減します。
基本給、残業手当、法定福利費、退職引当金繰入額
賞与、賞与支給時法定福利費
役員報酬、役員報酬法定福利費
など人件費を項目毎に詳細かつ精緻に予測することによって、
今後の人件費予測においての見落としや、見誤りを防止することが必要です。
photo by YF
2011年06月30日
人件費予測シミュレーション 〜今後の人件費を可視化する〜

プロジェクト管理会計研究所 古谷です。
急激な不況への突入により、多くの企業が業績予測の正確性が求められています
その中でも人件費はインパクトが大きくかつ予測しやすい項目と言えるでしょう。
略式的な方法(人件費総額×前年昇給率)で人件費予測を行っている企業は、まだまだ少なくありません。
略式的な人件費予測では、見落としてしまう可能性がある人件費増大リスクを低減します。
基本給、残業手当、法定福利費、退職引当金繰入額
賞与、賞与支給時法定福利費
役員報酬、役員報酬法定福利費
など人件費を項目毎に詳細かつ精緻に予測することによって、
今後の人件費予測においての見落としや、見誤りを防止することが必要です。
photo by MK
emplexfuruya at 20:46|Permalink│Comments(0)
2010年07月26日
予想損益計算書

プロジェクト管理会計研究所 古谷です。
本日は「予想損益計算書」についてお話します。
予想損益計算書は、将来どの程度の売上をあげて、
どの程度の利益を出すのかを見積もるものです。
算出方法には
売上高・売上原価・粗利益・販売費及び一般管理費・営業利益
に分けて算出する方法と
固定費と変動費に分けて算出する方法の2種類あります。
プロジェクト型ビジネスの場合
固定費は主に人件費と販売管理費
変動費は主に外注費に分けて算出する方法が一般的です。
プロジェクト型ビジネスでも
製品・サービスなど複数の事業を展開していている場合が多いので
事業毎に受注型と積み上げ型でシートを分けて算出することが
ポイントとなってきます。
ここから算出された粗利益が事業毎粗利益となります。
ここで重要なのは
過去実績の粗利益率(事業別売上高÷事業別粗利益)の
トレンドを把握しながら今後予測された粗利益率が
高いのか低いのかによって
外注費や人件費等の固定費を調整することが必要です。
今回は大雑把な手法ですが
今後受注済の売上予測・未受注の売上予測
人件費予測等お話させていただこうと思います。
photo by MK