ライフスタイル
2011年05月04日
書籍紹介 7つの制約にしばられない生き方

プロジェクト管理会計研究所 古谷です。
本日は本田直之さんの「7つの制約にしばられない生き方」を紹介します。
日本人の価値観が変化しています。
常識は誰かが作ったものであり、自分たちを縛っています。
本田さんは新しい価値観を提案している。
時間、場所、人、お金、働き方、服装、思考の7つに注目し、
経験し役立った考え方、スキル、やり方などを紹介している。
逆に「制約がなかったらどんなライフスタイルを送りたいか」という発想から、
それを向かうための方法をステップを踏んで説明しています。
自分はどんな制約の中 生きるのがベストなのか
足りないことを埋めるためにはどんな努力をすればよいのか
気づかせてくれる1冊でした。
第1章
7つの制約にしばられない生き方とは?
(何も制約がなければ、あなたはどんなライフスタイルを送っているのか?;具体的に書いてみる ほか)
第2章
7つの制約にしばられないための考え方は?(覚悟する・リスクを受け入れる;すべてを得ることはできないので、捨てる物を決める ほか)
第3章
7つの制約にしばられないためのスキルは?(タイムマネジメント力;検索力 ほか)
第4章
7つの制約にしばられないための実践方法は?(住む場所は大事;会社以外の仲間や趣味を持つ ほか)
2010年12月24日
電子書籍端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」

プロジェクト管理会計研究所 古谷です。
先日ヨドバシカメラにて
日本ならではの電子書籍端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」が店頭で
販売されていました。
普段はネットでの販売ということで興味があったので
メーカーの方と色々とお話させていただきました。
電子書籍配信サービスが活気付き始める中、
いまだに各社が主導権を争う形でにらみ合いを続けている感のある日本です。
シャープが日本の書籍文化に適した豊かな表現力と使いやすい
ユーザーインターフェースを備えた
電子書籍端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」を発表しました。
電子ブックストアサービスを12月よりスタートしたようです。
定期購読(有料)を申し込んだ新聞や雑誌などの
最新のコンテンツを利用できるほか、
おすすめの電子書籍コンテンツの体験版(無料)が自動配信されるとのこと。
サービス開始当初のコンテンツ数は新聞、雑誌、書籍など約3万冊。
コンテンツ量としては、なかなかの数字ですね
5.5インチ液晶を搭載して文庫本感覚で手軽に読めるモバイルタイプと、
10.8インチ高精細HD液晶で雑誌が見開きで楽しめるホームタイプの2機種
重さも軽く、片手で電子書籍も読むには十分な感触でした。
ipadとは違い、あくまで利用の目的が電子書籍端末になるのですが
ネット閲覧やゲームもできます。
さて私が思っているのは
本当に電子書籍のコンテンツ販売が一般化されるか?という疑問です。
ipadとは違い、GALAPAGOSはあくまで電子書籍端末なので
コンテンツの利用がこのビジネスを左右します。
このハードはあくまでパーソナルユースだと思うので
いかにライフスタイルに即した新しい形のメディアを
作りあげることができるかがポイントだと思います。
多様化・細分化が進めば進む程
雑誌のあり方も変えていく必要があります。
シャープさんは現在ハードメーカーですが
コンテンツを充実させるためには
このあり方を追求できればビジネスモデルの成功も見えてくると思います。
私もその何かを追求していきたいと思います。
emplexfuruya at 17:16|Permalink│Comments(0)