プロジェクト管理会計

2016年04月14日

不採算プロジェクト撲滅

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です

受注型ビジネスを推進されている経営者 経営管理の皆さん
受注プロジェクトで不採算案件が見えていますか?
また見えていた場合どのような予防策をとっていますでしょうか?

本日は「不採算案件の撲滅のルール化」についてお話をしたいと思います。

順調にプロジェクト毎に粗利益をコツコツ稼いでいても
たった1つの不採算案件が経営を揺るがすほどのダメージを与えることは
少なくありません。
不採算案件が発生する要因は、としてはいくつかあります、

(1) 見込み客との交渉・契約・見積もり段階
不採算案件を撲滅するためのポイントとしておさえるためには
開発や制作過程ではなく営業・提案SEがポイントをおさせなくてはいけません。
 受注前審査の強化が必要
そして採算が合わない案件を受注しないといった仕組み作りが必要です

(2) 受注後のプロジェクトチームの形成段階
プロジェクトマネージャーの採算意識を向上させること
実行予算作成段階になります

(3)実績進捗+フォーキャスト(見込み着地)の段階
プロジェクトの進捗と同時に 社内の工数+外注費の消化状況を
リアルタイムに把握することが求められます。

システム開発やweb制作などはオーダーメイドである事が多く
管理・開発プロセスの標準化が求められます
社員の情報共有意識を高め
他のプロジェクトでどのようなノウハウを得られいるか共有することも有効です

また これらの仕組みをルール化すること
システムだけではないノウハウをもってPDCAで回していくことが重要です。

photo by yukiharu furuya

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2016年04月12日

ソフトブレーンの営業支援システムが「Sansan」と連携

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です
ソフトブレーンの営業支援システムが「Sansan」と連携

ソフトブレーンは4月1日、Sansanが公開しているWeb APIを活用し、
主力製品である営業支援システム(CRM/SFA)「eセールスマネージャーRemix Cloud」と
法人向け名刺管理サービス「Sansan」との連携を完了し、提供を開始した。

今回の連携により、今まで「Sansan」で名刺管理をしていた企業での営業支援システムの導入を促進することが可能だとしている。営業部門以外で「Sansan」の名刺管理システムを活用し、営業部門で「eセールスマネージャーRemix Cloud」を活用する場合でも、今回の連携で名刺情報をすべて「eセールスマネージャーRemix Cloud」に自動で取り込むことができるという。

連携にかかる初期構築費用は10万円(税別)、ランニングコストは不要。


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プロジェクト管理会計研究所では このたび元大手監査法人出身 公認会計士の末永貴志さん
と共同で「受注損失引当金に関する会計実務」を販売することになりました

受注損失引当金に必要な運用手法・会計実務を網羅
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詳しくはこちらをご覧ください
http://projectkanri.shopselect.net/items/1666150

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プロジェクト管理会計研究所では、プロジェクト型ビジネス専門の
転職相談サービスをスタートする予定です
基本的な会計知識をベースにされている方向けにERP・業務知識をマスター
選りすぐりの管理部門専門エージェントをご紹介いたします。
お楽しみに・・・


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2016年03月07日

SCSK「ProActive E2」のワークフロー機能とマイナンバー対応を強化

SCSK、「ProActive E2」のワークフロー機能とマイナンバー対応を強化

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 SCSKは3月1日、統合基幹業務システム(ERP)パッケージソフト「ProActive E2」に「ワークフロー」機能の拡張や「クライアント認証」オプションを加えた機能強化版を提供開始した。

 ワークフロー機能は、これまで会計販売管理の伝票や人事の現況申請に限定されていた「承認ワークフロー」機能を拡張したもの。稟議書をはじめとする社内の申請業務を集約し、一元管理する。申請画面の作成にプログラミングは不要でパラメータの設定だけで自動生成できる。これにより、通常のアドオン開発に比べて作業工数を約5分の1に抑えられるとしている。

 クライアント認証は、マイナンバーへのアクセス制限をさらに強化したいという企業のニーズに応えるもので、ProActive E2の個人番号管理システムに接続できる端末を物理的に制限する機能。標準機能として提供している「個人番号の暗号化」「メニューによる利用者制限」「パスワードによるアクセス制限」に加え、より強固な安全管理措置として情報漏えいに対するリスク管理を可能にする。オプションの税別価格は30万円。



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2016年02月13日

サイクルスーパーハイウェイ

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です

この写真はロンドンの自転車専用レーン、通称「サイクルスーパーハイウェイ」
ロンドンは本気でサイクリストに優しい街づくりを目指しています。

ロンドン市内の1日あたりのクルマの数は、
2000年の約13万7000台から、2014年には半分以下の6万4000台に。
同じく自転車に乗る人の数は、1万2000人から3万6000人と3倍に増加したとのことです
人の健康増進 またかなりの二酸化炭素排出削減に貢献していると思います

ロンドンほどの大都市で、15年の間にこれだけの変化があったというのは、
かなりのアイデアと努力の賜物ですね

自転車愛好家が増えている日本ですが、
様々な政策 ぼちぼち本気で考えてみてもよろしいのではないでしょうか・・・

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2015年11月30日

原価と販売管理費の自動認識

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

プロジェクト型ビジネスにおいて
支払申請 経費精算 仮払精算処理などの処理をする際
経理担当者は、プロジェクトによって各費目の売上原価(製造原価)か販売管理費 判別が求められます

手作業での入力の場合
現場の担当者の所属部門や計上部門などによって人の認識でその区分をさせることによって
社員数が50名を超えてくるとその入力数や判別するプロジェクトの数の分だけ
正確性に欠けてくるケースが多くなります

プロジェクト型システムを活用すると この判別を自動化することができます
これはプロジェクト別に原価か販売管理費を区別しておくと
たとえば「旅費交通費」を担当者が入力
財務会計ソフトへの仕訳はき出し時 「旅費交通費(製造原価)」か「旅費交通費(販売管理費)」
のコードへ連携させることができます

プロジェクト型ERPならではの機能です
当たり前のようですが
この機能はシステム検討時 確認しておきたい機能です 

photo by YF

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2015年06月23日

リテナー契約とスポット契約

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

「リテナー契約」と「スポット契約」について

この2つの契約は、主にPR業で使われています。
「リテナー契約」とよばれる長期契約
「スポット(プロジェクト)契約とよばれる特定の活動を短期契約
のことを言います。

リテナー契約は継続こそ命。
お客様から信頼を得て長期間にわたって仕事をしていれば、
安定した経営へもっていくことができるでしょう。
セグメントとしての経営管理は積み上げた月次売上/利益に対して
固定費の割合が高いか低いかによって安定度が変わります。

またスポット契約は
主に検収時売上が計上されます。
しっかりとしたプロジェクト毎の原価管理が重要です。

フォーキャストを見るためには
当月あがる検収予定が予定通りかどうかが利益予測管理の肝となります。

photo by yukiharu furuya

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第一弾は「ソフトウェア会計規定(案)」
ソフトウェア業 管理体制強化には必須のノウハウです
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2015年05月13日

出版会社のプロジェクト管理会計

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

出版会社のプロジェクト管理会計について
出版業の業務は大きくわけて、営業、企画(編集)、制作管理の3つ

営業は取次や書店に対し、新刊の案内をしたり、受注交渉(配本部数交渉)をしたり、
納品や集金をしたりするルートセールスにあわせ、ヒット企画のネタ集めも行います。
媒体を発行している場合には広告営業も重要
特に読者収入よりも広告収入に頼っている場合は最重要です。
クライアント開拓のために新規開拓や、あてにならない広告代理店を回って企画を話し、
広告を取ってきてもらうものです。

企画(編集)は、いかにヒットする商品を企画できるかにかかっています。
単発の特集企画からシリーズ本の企画まで幅広く行います。
また原稿作りや撮影、取材などのページ制作は編集プロダクションやフリーの
契約スタッフに丸投げすることが多いので、
そうした外注先のコントロールも主たる仕事になります。

制作/管理。売りにつながる造本と、コストセーブに頭を使う部署です。
印刷会社の選定や進行・コスト管理に常に頭を悩ませています。

一般的に部門毎でいうと
営業は、販売費
企画(編集)は、製造直接費
制作管理は、製造間接費
で会計処理をします。

プロジェクト管理会計という観点で言えば、出版業は
受注を受けて仕事を回すのではなく、自社で企画したもので利益を出していくため
投資型のプロジェクト型ビジネスと言えると思います。

費目別でいうと
外注先のコントロール「外注費」をまずおさえるべきポイントですが
次のステップとして最大の社内コスト労務費をプロジェクト毎に
企画・制作管理のみならず営業コストも予算管理していくことが
出版業のプロジェクト管理会計のポイントです。

営業コストをどこでどのプロジェクトにつけるのかが出版業の
先読み経営をするための大きなポイントです。

photo by yukiharu furuya

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エクセルで始めるプロジェクト管理会計

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

先日中堅IT企業の役員よりエクセルでプロジェクト管理会計を実現したいという相談を受けました
この会社の事業は 
受託システム開発
保守運用
派遣
などを行っています。

まず改善したのは売上と請求のルール
売上計上のルールが不明確だと保守フェイズへの移行ができません
まずは顧客との検収および社内での売上確定ルールを明確にすることをアドバイス

ここを踏まえて 次に整理することは
プロジェクトコードの採番
部門と組織コード ※機能別か事業別か
受注データから売上予定データの並び替え
発注データから原価予定データの並び替え

これらのデータを整理しながら
締めのルール
売上完了後のプロジェクトコード制御
内部売上/内部費用
コストレートのあり方を順番に決めていきます

ここから得られたデータを元に
各種レポート
レベニューフォーキャスト
見込み案件SFAとの連携
ABC分析
セグメント別売上高/粗利益一覧
へ落とし込みます

現在は 売上予定データを整理しています。

データの制御をしっかり行えば 
エクセルでもプロジェクト管理会計データは作成できます

エクセルでプロジェクト管理会計を行いたい企業担当者が
いらっしゃいましたらプロジェクト管理会計研究所までお問い合わせください

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photo by yukiharu furuya

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2015年04月07日

不採算プロジェクトの撲滅

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

不採算プロジェクトの撲滅について
先日ある大手SI会社の部長と会食した時のお話です。
システム開発における顧客からのシステム構築のコスト要求は
ますます厳しくなっているようです。

受託システムは、ギリギリの利益で提案しなければ受注できないということです。
受託案件が並行で走っている状態で 1本の不採算プロジェクトが
多くのプロジェクトの利益を吹き飛ばすことは未だにあるということです。
不採算プロジェクトが発生する原因に対処するためには

プロジェクト毎の原価実績管理は当然リアルタイムに把握は必要ですが
過去実績は把握できるソフトウェアはありますが
その後の進捗管理と原価予測をシミュレートするソフトウェアはなかなかないというお話でした。

またシステム業界の中では、サーバをクラウド化は必須になってきているということです。
この会社の不採算プロジェクトの撲滅のポイントは
プロジェクト原価管理・予測シミュレート・クラウド化です。

photo by yukiharu furuya

emplexfuruya at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年04月06日

ビジネスは実績管理よりも将来の計画

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です

ビジネスは実績管理よりも将来の計画をどうするかが大事
ERPなどの基幹システムからの情報を基にどこまで将来の予測ができるでしょう?

ビジネスにおいて重要なのは、受注計画、生産計画などの見通しをどう効果的に実施していくかです。
しかし、IT投資の割合を見ていると、過去の実績管理に投資をする一方で、
本来あるべき将来の仕組みへの投資が行われていません

ERPシステムやBIシステムは、過去実績のレポーティングは得意としていますが
将来の予測レポートで満足できるものはほとんどないと言っていい位です。
重要なのは、予測シナリオを自由にシミュレーションし
経営判断を支援するシナリオ作りがどこまでできるかです。

プロジェクト管理会計研究所では
予測シミュレーションレポートを追及していこうと思っています。

photo by yukiharu furuya

emplexfuruya at 22:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2014年12月23日

不採算プロジェクト撲滅

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です

受注型ビジネスを推進されている経営者 経営管理の皆さん
受注プロジェクトで不採算案件が見えていますか?
また見えていた場合どのような予防策をとっていますでしょうか?

本日は「不採算案件の撲滅のルール化」についてお話をしたいと思います。

順調にプロジェクト毎に粗利益をコツコツ稼いでいても
たった1つの不採算案件が経営を揺るがすほどのダメージを与えることは
少なくありません。
不採算案件が発生する要因は、としてはいくつかあります、

(1) 見込み客との交渉・契約・見積もり段階
不採算案件を撲滅するためのポイントとしておさえるためには
開発や制作過程ではなく営業・提案SEがポイントをおさせなくてはいけません。
 受注前審査の強化が必要
そして採算が合わない案件を受注しないといった仕組み作りが必要です

(2) 受注後のプロジェクトチームの形成段階
プロジェクトマネージャーの採算意識を向上させること
実行予算作成段階になります

(3)実績進捗+フォーキャスト(見込み着地)の段階
プロジェクトの進捗と同時に 社内の工数+外注費の消化状況を
リアルタイムに把握することが求められます。

システム開発やweb制作などはオーダーメイドである事が多く
管理・開発プロセスの標準化が求められます
社員の情報共有意識を高め
他のプロジェクトでどのようなノウハウを得られいるか共有することも有効です

また これらの仕組みをルール化すること
システムだけではないノウハウをもってPDCAで回していくことが重要です。

photo by yukiharu furuya


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2014年09月07日

仙や 〜横浜吉野町の純和風料理屋〜

プロジェクト管理会計研究所 古谷です

近所に美味しい料理屋があるということで料理屋「仙や」へ
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大将と若女将 ご夫婦で一年前にスタートした店
聞くところによると
大将は、五島列島〜神戸出身
女将は、北海道出身 
大阪や 東京で修行をされて来られてきたということで
まだ30代前半でびっくり
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素材や味付けは安心してなんでも味わうことができました

店内は寿司屋のような高級感溢れる純和風な店内、清潔感あります
日本酒も多数
カウンターのみ12席
今回はおまかせコース4000円をお願いしました

今まで食べた中で、ナマコ酢
優しいお酢の具合で、料理人の優しさが溢れ出ているばかり品

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近隣の新鮮な魚や野菜の扱いが素晴らしいです。

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お刺身盛り合わせも新鮮なサンマもトロッとした味で最高

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日本酒が飲みたくなり大将オススメの日本酒の飲み比べセット
中でも新潟の千代の光 本醸造は日本酒の新たなレパートリーが増えました

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炊き込みご飯とお味噌汁もいい味でした

写真 1

近所に大人の隠れ家的なお店 嬉しく思います
電車に乗っても来て欲しい店です おすすめですよ

場所は
横浜市営地下吉野町駅より徒歩2分
http://www.hotpepper.jp/strJ001026137/

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2014年07月31日

単純個別原価計算と部門別個別原価計算

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プロジェクト管理会計研究所の古谷です。

個別原価計算には、二種類あります。
部門別計算を行わない「単純個別原価計算」と、
部門別計算を行う「部門別個別原価計算」とがあります。

単純個別原価計算は、原価計算を簡略に行うために部門別原価計算を省略したもので、
経営規模の小さい単純な生産工程の企業で採用されることが多いです。

部門別個別原価計算は、原価部門を設けて原価を集計し、
製造間接費の配賦計算の精度を確保することで、製品別原価計算をより正確に行うものです。

標準的な計算の手法としては原価データを作成します
原価データには
・オーダーコード(プロジェクトコード)
・オーダー名(プロジェクト名)
・取引先名及び請求先
・着手日
・完成予定日
・引渡予定日
を基本概要として

予算情報として
・受注(販売)予定金額
・直接材料費
・直接労務費
・直接外注費
・直接経費
・製造間接費
・予定利益

ここで言う
製造間接費はどの製品にどれだけ発生したかが明らかでない原価です。
一定の配賦基準にもとづいて、製造間接費をプロジェクト毎に配賦します。
これを予定配賦といいます。

間接費配賦の計算方法は様々ありますが
直接作業時間を基準にして配賦する方法が標準的な手法です。

製造業や建設業では、
基本発生した原価は仕掛品(資産)勘定で処理する方法がスタンダードなやり方ですが
イベント(プロジェクト)コードの整理が大変なIT業界やイベント業
などは直接原価で処理し、毎月or四半期毎に当該月のオーダー(プロジェクト)原価累計を仕掛品に振り返る手法が多いようです。

プロジェクト型ビジネスにおいては
このオーダー(プロジェクト)コードの月次締め切り処理などが
業務支援システムに求められるポイントです。

経理部門だけで、この情報を得ることはむずかしいでしょう

営業部門・開発制作部門・経理部門などの
情報共有が必要なのは、このプロジェクトコードの情報共有が重要です。

個別原価計算を財務会計ソフトだけで行うのはほぼ不可能で
フロントシステムとの連携が必要なのはこの部分を言います。

photo by yukiharu furuya

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2014年01月05日

2014年 新年のご挨拶と今年の目標

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

遅ればせながら 明けましておめでとうございます。
本日よりプロジェクト管理会計の極意 始動させていただきます。

今年の目標は 倍返しならぬ 昨年より3倍増し
プロジェクト管理会計を中心に先読み経営や
現在会社で取り組んでいる新規事業開発のコラムを中心に
活動していきたいと思います。

また昨年できた様々なネットワークの紹介
地元横浜の婚活イベント・異業種交流会をはじめ
趣味のバンド活動や写真、釣り、自転車、パン作り、カフェ巡りなど
人とモノとの出会いを多く ワクワクを結びつけていきたいと思います。

2014年も「プロジェクト管理会計の極意ブログ」をよろしくお願いします。

photo by yukiharu furuya

emplexfuruya at 20:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2011年01月05日

個別原価計算とプロジェクト別損益管理の基礎と実務 セミナー 〜演習付〜

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

本日は (株)日本テクノセンター主催の
プロジェクト管理会計を中心としたセミナー
がありましたのでご紹介します。

 本セミナーでは、プロジェクト管理のための原価計算について
基礎から体得し、合わせて工事進行基準及びソフトウェア会計の概要を
理解することを目的とし、
ソフトウェア業界やIT業界の管理職やプロジェクトマネージャーに
とって必要な知識であるプロジェクト別損益管理について、
会計制度におけるルールとプロジェクト現場での管理手法の両面から
分かりやすく解説していきます。

プロジェクトマネージャーが必要とされる
プロジェクト別損益管理と個別原価計算について、基礎から学習します。

関連するテーマでもある工事進行基準やソフトウェア会計にも触れながら、
現場での損益管理のために必要な知識を、会計制度におけるルールと
プロジェクト現場での管理の両面から解説していきます。

日時 :2011/01/20 10:30 to 17:30
定員 :30 人
会場 :新宿第一生命ビル22F (東京都新宿区西新宿二丁目7番1号)

詳細確認またはお申込をご検討されている方は下記URLをご覧ください ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=1309

◆修得知識
・原価計算の会計上のルール(原価計算基準)について理解できます
・労務費単価の設定方法について、実務上の対応を知ることができます
・製造間接費の内容と集計方法を理解することができます
・プロジェクト別原価管理の要点を身に付けることができます
・システム導入により体制を構築する際のポイントの概要を把握できます
・ソフトウェア会計の制度(研究開発費等に係る会計基準)について理解できます
・開発プロジェクトの会計上の区分及び会計処理を知ることができます
・ソフトウェア会計への実務的な対応のポイントをおさえることができます
・工事進行基準の会計制度の概要(工事契約に関する会計基準)を知ることができます
・工事進行基準における他社の対応状況の情報収集ができます

Ⅰ. 原価計算制度とプロジェクト管理
  1.原価計算の趣旨
  2.総合原価計算と個別原価計算
  3.個別原価計算の3ステップ
  4.費目別原価計算(演習問題を含みます)
    a.材料費
    b.労務費
         ・労務単価の設定方法
         ・労務単価の計算
         ・予定単価について
    c.経費
  5.部門別原価計算(演習問題を含みます)
    a.共通費の配賦
    b.製造間接費の配賦について
    c.製造間接費配賦率の計算
  6.製品別原価計算(演習問題を含みます)
     ・プロジェクトごとの原価の集計

Ⅱ. ソフトウェア会計
  1.研究開発費・ソフトウェアの区分
  2.原価計算とのつながり
  3.ソフトウェア会計における会計処理
    a.研究開発費
    b.市場販売目的ソフトウェア
    c.自社利用目的ソフトウェア
    d.受注制作のソフトウェア

Ⅲ. 工事進行基準
  1.制度導入の経緯
  2.工事進行基準 / 工事完成基準の会計処理(演習問題を含みます)
  3.工事進行基準適用における要件
  4.工事収益総額
  5.工事原価総額
  6.工事進捗度
  7.分割検収及び複合取引
  8.具体的対応事例

Ⅳ. おわりに

photo by MK

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2010年10月04日

プロジェクト管理会計はなぜ必要か?

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

プロジェクト管理会計はなぜ必要か?
受託開発をビジネスとしているシステム・インテグレーター(SIer)
では、システム開発プロジェクトは一つ間違うと、
億の単位で赤字が発生し、他の数十のプロジェクトでコツコツ
稼いだ利益が全てなくなってしまう可能性もあります。

そのため、個別のプロジェクトがいかなる採算状況にあるのかを、
マネジメントの側がチェックできる仕組みが求められています。

最近、大手のSIerではプロジェクト管理会計システムの構築が活発に
進められているようです。
プロジェクト管理会計システムを構築するのだったら、
プロジェクトの進捗把握と残作業量を同時につかまえられる仕組みに
しなければならないと思います。

進捗管理とは、
「どれだけ進んだか(工数を費やしたか)」ではなく、
「あとどれだけ仕事が残っているのか」で測るべきものです。

既存のシステムの多くは、採算の集計は月次に行なわれます。
工数集計は人事・勤怠管理システムから集計し、
外注費は発注検収システムから受け取る仕組みになっており、
そうした会計処理の多くが月次だからです。
だが、システム開発が短納期化して、珍しくなくなってきた現在、
はたしてこれでリアルタイムの把握といえるでしょうか? 

これからのシステムは
この工数集計・外注費管理・経費精算など
システムを統合化することによって
リアルタイムだけでなく先読み(フォーキャスト)を把握できる
システムが求められます。

photo by MK









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2010年08月25日

表計算ソフトにおけるプロジェクト管理会計の限界

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

本日は、「表計算におけるプロジェクト管理会計の限界」
についてお話します。

表計算ソフトは、機能面は十分な機能が揃っており、
プロジェクト管理会計はできると思います。

例として。
プロジェクト管理会計で必要なソースとしては
請求情報 売上
支払情報 原価・費用
経費精算 原価・費用
工数管理 原価
などですね
これをエクセルなどの表計算ソフトでデータを集計することまでは
可能だと思います。
これを実際エクセルで行っている企業も拝見しました。
但しこの作業は、一人でするという条件が付けば・・・

数人でこのような作業を行うと、
ローカライズされた表が増殖していき、
費目や社員・プロジェクトなどのマスターの追加削除などの
情報が適切に表に反映されなくなります。

したがって
プロジェクトや社員などが多くなると
表計算ソフトは、あくまでパーソナルユースのものになります。

それを複数の人で使い始めると一人ではできることが、
出来なくなってしまいます。

一定の規模以上になってくると
フロント型ERPシステムが必要になりますね。

photo by YK



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2010年08月19日

顧客別プロジェクト別損益管理

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

本日は「顧客別プロジェクト別損益管理」についてお話します。

これは、顧客別に製造コスト・営業コスト・事務コストを
把握することにより
手間がかかっている顧客
手間をかけずに受注が発生する顧客などを把握し
会社として顧客別に利益依存度を図ることができます。

またプロジェクト管理会計を採用することにより
製造コスト
物流コスト
営業コスト
受注事務コスト
など、どのコストがプロジェクト別に利益を圧迫している要因か?
を把握することができます。

例えば、ある顧客は、売上はそこそこでているが
利益を圧迫している要因は、「物流コスト」でした。
内容を確認して見ると1回ですむ配送が数回に分けて
配送されていることが判明できました。

これを実現するためには
タイムシートの入力を
製造部門だけでなく営業部門や管理部門もする必要があります。

勤怠管理と工数管理 日報報告を一元的に管理することを必須とする文化
を作れば、これを実現することは可能だと思います。

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2010年08月12日

部門別個別原価計算

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

本日は「部門別個別原価計算」についてお話します。

部門別個別原価計算とは、
製造間接費については、直接費と共通費に分類して、
直接費は特定部門に直課し、
共通費については、合理的な配賦基準を用いて各部門に配賦する
原価計算のことです。

この部門別個別原価計算のポイントは、
部門別の原価管理が出来るように、
各部門の共通費を、製品の製造を直接行う製造部門と、
製品の製造を間接的にサポートする補助部門に分類することです。

部門別個別原価計算の最近の動向としては、
部門共通費をなくしていく方向にあります。
部門共通費を設定すると、責任の所在が曖昧となり、
適確な原価管理を行うことができなくなるため、
できる限り部門個別費として把握することが望ましいと思います。

通常の月次決算でも運用としては
この部門共通費の配賦計算については時間がかかります。
最近の個別原価計算に特化したERPは
この個別原価計算の処理を早期化させるため
配賦処理を自動化させる機能を搭載しています。

プロジェクト管理会計の観点から言えば
1名毎のコストレートとして標準原価に組み込んで
プロジェクト管理会計を早期化し判断に重点を置くことが
大切だと思います。

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2010年07月28日

月次決算早期化のためのポイント

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プロジェクト管理会計研究所の古谷です。

本日は「月次決算の早期化のポイント」についてお話します。

月次決算は、利益計画の達成状況とその改善策を迅速に協議
する目的が第一のため、通常、売上、仕入は
年度決算と同様の会計処理を実施する一方、
これ以外の勘定科目は会社の実態に応じて簡便的な会計処理
を行うことが重要です。

月次決算の早期化のための方策で主なものをあげておきます。

?月次売上スケジュールと業務分担を決める
?月次決算チェックリストを作成する
?エクセル等への転記がないように会計ソフトのデータ抽出機能を確認する
?売上、売掛金に関して、売上計上基準による検収や役務等
あらかじめ予定をデータとして保持しておく
?仕入、買掛金に関しても、仕入計上基準による検収や役務等
あらかじめ予定をデータとして保持しておく
?労務費等はデータを集計し配賦することが多いので
個人別のデータを決められたフォーマットで入力できるよう
仕組みを作ること

以上ポイントとしては
データの付け合せや集計、加工をいかに正確にスピーディー
に行うかがになります。

是非参考にしてください

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2010年07月20日

リテナー契約とスポット契約

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

本日は「リテナー契約」と「スポット契約」について
お話したいと思います。

この2つの契約は、主にPR業で使われています。
「リテナー契約」とよばれる長期契約
「スポット(プロジェクト)契約とよばれる特定の活動を短期契約
のことを言います。

リテナー契約は継続こそ命。
お客様から信頼を得て長期間にわたって仕事をしていれば、
安定した経営へもっていくことができるでしょう。
セグメントとしての経営管理は積み上げた月次売上/利益に対して
固定費の割合が高いか低いかによって安定度が変わります。

またスポット契約は
主に検収時売上が計上されます。
しっかりとしたプロジェクト毎の原価管理が重要です。

フォーキャストを見るためには
当月あがる検収予定が予定通りかどうかが利益予測管理の肝
となります。

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2010年07月19日

パーソナルマーケティング

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

本日は「パーソナルマーケティング」という本を紹介します。

パーソナルマーケティングとは、自分を商品としてとらえ、
「客観的に見た自分の強みは何か?」
「それは誰の役に立つのか?」
を第三者視点で検討することです。

本の中で、いかに自分をプロモーションしていくか、
マーケティングをしていくかが大事かを考えさせられます。

時代が変動して、今の会社や仕事がなくなったとしても、
パーソナル・マーケティングさえ間違えなければ、
自分自身のブランドは価値を損なうことなく、輝き続けるます。

自分自身をどうプロモーションしていくか、
非常に分かりやすく説明してくれます。

また、パーソナルマーケティングがうまくいっている人は、
1.自分の進みたい方向がわかっている
2.現時点での自分を把握し、ギャップを埋める努力をしている
3.自分ならではの独自性を意識
4.周囲への貢献をつねに考えています。

私も、
今後この4点を意識して今後のライフワークに活かしていきたいと思います。







emplexfuruya at 21:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
経歴
「プロジェクト管理会計研究所」
はじめまして 私は相鉄建設株式会社という建設業で経理財務を経験後、株式会社TYO(CM制作会社)の財務を経て、2002年2月へエンプレックス株式会社(ITサービス)へ取締役経営管理部長を担っておりました。なのでゼネコン〜CM制作会社〜ITベンチャーと業種は異色です。ソフトウェア業界や広告業界などは、建設業と比べ歴史が浅く会計処理をとっても、業務などが確立されておらずその会社のやり方により利益管理や業務処理も様々です。これら業界では、ひとつひとつの製品を「プロジェクト」と呼んでいます。今後、このブログにて​
プロジェクト管理会計の妄想 理想のプロジェクト管理会計・プロジェクト管理会計のノウハウや業界の悩み事・プロジェクトの利益算出・業務フロー・先読み経営などをテーマに、お悩みの方や今ひとつ答えがでないという経営者/経営管理CFOの方などへ少しでもヒントとなり役立てていただければ幸いです

プロジェクト型ビジネスに関わる方々へのサービス
1)制作・開発現場の採算意識向上
2)個別原価計算の会計処理効率アップ
3)業績予測管理の精度向上
4)販売・購買管理の内部統制強化
5)営業・現場・管理・経営層の情報共有

経歴:古谷 幸治(ふるや ゆきはる)

1967年生 神奈川県横浜市出身
関東学院大学経済学部経済学科卒。
相鉄建設(総合建設業)
ティー・ワイ・オー(CM映像制作業)などを経て
2002年2月エンプレックスに参画。取締役に就任。
「セミナー講演多数」

建設業の会計業務知識をベースに、
映像制作業やソフトウェア開発/SI業での
経営管理経験から「プロジェクト管理会計」の手法を自ら体系化。
BIG3の監査法人の指導を得て、自社開発でプロジェクト管理会計
システムをプロデュース「eMplex PBM」の機能に昇華。
コンサルティングした企業は200社を超える
そのプロジェクト管理会計手法は圧倒的な支持を得ている。

また新規事業の立ち上げ/クロスメディアマーケティング
/NEWビジネスにおける経営管理のあり方を体系化
​ERPCRMコンサルタント プロジェクト管理会計
精度の高い業績予想体制を確立するコンサルティングサービスを行っている

三児の父
人とのつながり
人とそこから広がるご縁を一番大事にしている

趣味/特技は
船釣り・バンド活動・映画鑑賞・写真・読書・パン作り・BMW・横浜ベイスターズ観戦・ラグビー観戦・キャンプ
・地元横浜めぐり・ボーリング・バーベキュー・自転車

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