ジタハラ
2017年04月06日
プロジェクト管理会計コラム | ジタハラについて
プロジェクト管理会計研究所 古谷です。
最近「ジタハラ」なる言葉が流行しています。
ジタハラとは、いわゆる時短ハラスメントのこと。
労働時間短縮にまつわる嫌がらせを指す新しい造語です。
現在、多くの企業が時短に踏み切るなか、
ジタハラに苦しむ従業員の増加を懸念する声があがっています。
電通の新入社員・高橋まつりさんが過労自殺した事件を機に、「時短」に踏み切る企業が相次いでいます。
同社は、昨年10月から全館22時消灯を宣言、徹底して行なっています。
企業が「残業禁止」という方針を打ち出せば、管理部門は現場にそれを徹底させようとする。
現場では、残業をしなければ仕事が終わらない。
仕事が終わらなければ、顧客に迷惑がかかる。
残業しようとすると、上司や管理部門から「帰れ、帰れ」と責めたてられる
このように時短を強要しプレッシャーを与える行為がジタハラだという。
今、多くの企業が時短を推進していますが、残念ながら、
経営層・管理部門は現場の状況をわかっていないことが多いようです。
そのため、仕事が回らなくて現場がパニックに陥るというパターンが増えています。
業務効率化・業務タコツボ化など徹底した業務見直しが大切ですね・・・
emplexfuruya at 21:24|Permalink│Comments(0)