受注損失引当金とは?

2017年06月12日

受注損失引当金に関する会計実務

17098332_1239466429421793_7321660633470652953_n


プロジェクト管理会計研究所 古谷です

ソフトウェアなどの制作を業としている場合
プロジェクト毎の採算予測において赤字を予測することは重要なポイントです。

当月迄の実績に今後かかる原価を加えた金額を随時算出できることが求められます。
また算出した金額が受注金額を原価が上回ることは、
そのプロジェクトは赤字になることを意味します。

期末において予想される損失に対して受注損失引当金を計上する必要があります。
このたび元大手監査法人出身 公認会計士の末永貴志さん執筆
「受注損失引当金に関する会計実務」 を販売することになりました

受注損失引当金に必要な運用手法・会計実務を網羅しています。
ファイルダウンロード方式
詳しくはこちらをご覧ください
http://projectkanri.shopselect.net/items/1666150

目次
はじめに
1. 総論
(1) 受注損失引当金とは
(2) 引当金の計上要件
(3) 工事進行基準と受注損失引当金の関係
(4) 棚卸資産評価損と受注損失引当金の関係
(5) 国際会計基準上の取扱い

2. 受注制作ソフトウェアの決算実務
(1) 適用される会計基準
(2) プロジェクト別個別原価計算
(3) 工事進行基準の適用要件
(4) 実務上の論点

3. 開示実務
(1) 重要な会計方針としての記載例
(2) 会計基準の注記に関する記載例

4. 東芝不適切会計に学ぶ実務上の留意点
(1) (株)東芝の第三者委員会による調査結果概要
(2) 工事原価総額の見積修正に関する会計処理
(3) 工事原価総額の見積修正に関する会計処理の具体例
(4) 実務上の留意点

5. おわりに
全21ページ

はじめに
我が国では、建設業やソフトウェア開発会社を中心に、工事損失引当金や受注損 失引当金(以下、「受注損失引当金」という。)が計上される会計実務があります。
これらの引当金計上にあたっては、「会計上の見積り」により損失見込額を合理 的に算定されることになりますが、予算や業績目標を達成するプレッシャーの下 で経営者の偏向が介在するなどして、しばしば不適切な会計処理が行われること があります。すなわち、工事進行基準における工事原価総額の見積金額を過少に見 積るケースや、案件別のプロジェクト原価(工事原価)における集計を意図的に付 け替えるケースなど、本来、合理的に見積もることができる損失見込額が恣意的に 操作される事例が相次いでおります。
本稿では、建設業やソフトウェア開発会社において実務慣行となっている受注損 失引当金の意義や引当金の計上要件について解説し、特に受注制作ソフトウェア の計上にあたって留意すべきポイントなどを紹介します。また、受注損失引当金の 計上を検討している企業の皆様の参考となるよう、金融商品取引法に基づく有価 証券報告書等の開示書類における注記事例等について事例を紹介します。さらに、 (株)東芝の第三者委員会の調査報告に基づく過年度決算の修正内容について事例を 用いて解説し、実務上留意すべき内部統制上の課題等について言及します。
本稿は、最近の会計実務慣行を踏まえ、公表されている会計基準等を順次解説し ています。建設業やソフトウェア業界の企業の皆様にとって、実務上で生じた疑問 点の解消や課題の解決につながることを願っています。
なお、本稿で参照している会計基準等は 2015 年 9 月末現在において適用されて いるものをベースとしており、本稿における考察や意見は、著者の私見であること を申し添えます。

2015 年 10 月 公認会計士・税理士 末永 貴志

photo by yukiharu furuya

emplexfuruya at 20:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年04月03日

プロジェクト管理会計コラム ヤフーニュースに出ていた「造船会社の赤字計上」

17759874_1266423976726038_661025480657666894_n


プロジェクト管理会計研究所 古谷です。
ヤフーニュースに出ていた「造船会社 赤字計上」

重工3社、造船改革どこまで 各社大きな赤字計上
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170326-00000020-asahi-bus_all

「大手重工3社が、事業の柱の一つだった造船・海洋事業に頭を悩ませている。受注が減ったところに工事などの失敗が重なり、各社とも大きな赤字を計上。撤退を視野に入れるなどの抜本改革案を3月中にまとめる考えだったが、足元の市況に明るさが出始めたこともあり、どこまで踏み込んだ内容になるかが注目されている。3月中旬、三菱重工業長崎造船所(長崎市)のドックでは独企業向けの2隻目の大型客船で完成をめざした作業が進んでいた。この大型客船を巡っては、1隻目とともに設計変更などが相次ぎ、今年3月期までの赤字額が2540億円に達した。このため、同社は昨秋、大型客船事業からの撤退を表明。今年2月には、商船事業全体を分社化して切り離し、収益の責任を明確にする方針も明らかにしている。加えて、国内最大手の今治造船(愛媛県今治市)など3社との提携交渉にも力を入れている。三菱重工が総合重工メーカーの技術力を生かして一部の船で設計を担い、実際の建造は、船を安く造る専業メーカーの能力に任せる「分業」が狙いだ。営業や部材の調達も共同化してさらにコスト削減を図る。三菱重工の大倉浩治船舶・海洋事業部長は「お互いの強みを持ち寄って成長を目指す」と意気込む。造船事業に苦しむ総合重工メーカーは、三菱重工だけではない。川崎重工業とIHIも、海外向け案件などで工期が遅れてコストが膨らみ、大きな赤字を出した。
川重は昨年10月、金花芳則社長をトップとする「構造改革会議」を設置。中国の合弁会社の造船所を積極活用し、コストを減らす方策などを中心に検討している。
資源掘削船の船体や液化天然ガス(LNG)船のタンクなどの「海洋構造物」の建造を手がけるIHIは、2015年度半ばから新規の受注を凍結。将来も事業を継続するか、慎重に判断する方針。」

1)受注が減ったところに工事などの失敗
2)工期が遅れてコストが膨らむといったところが大きな赤字の要因のようですが
受注時点での見積もりと進捗管理が大切。
システム構築サービスと同じく人件費が大きな原価項目となることから
「お金」と「スケジュール」を見える化させることが大きなポイントです。

photo by yukiharu furuya


emplexfuruya at 21:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年02月08日

川崎重工、純利益39.2%落ち込む–船舶海洋事業が回復せず受注工事損失引当金の計上 

14883546_1112020858833018_3219188794694179058_o


プロジェクト管理会計研究所 古谷です。
先日「川崎重工、純利益39.2%落ち込む船舶海洋事業が回復せず」というニュースがありました。

ノルウェー向けのオフショア作業船の受注工事損失引当金の計上、
それから新型LNG船のコスト悪化により、前年同期比で大幅の悪化となったようです。
造船業界はここのところ「受注損失引当金」の計上が多くなっています。
詳細は不明ですが、見積額の曖昧な査定、受注以降の仕様変更などが原因だと思われます。

photo by yukiharu furuya

emplexfuruya at 21:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年01月12日

NTTデータ、受注引当金が6割減 期初から削減幅拡大

14883546_1112020858833018_3219188794694179058_o


プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

先日こんなニュースがありました「NTTデータ、受注引当金が6割減 期初から削減幅拡大 」

 NTTデータは2017年3月期にシステム開発の不採算受注に備えて計上する受注損失引当金を60億円と、前期から6割削減する方針だ。期初時点では半減程度の80億円を計画していたが、一段と圧縮する。「受注時の収支を厳しく見積もるなどの取り組みが奏功している」という。圧縮がさらに進めば利益が会社予想より上振れする可能性もある。

「受注時の収支を厳しく見積もるなどの取り組みが奏功している」
プロジェクト受注における見積もりの厳格化・原価の進捗管理をしっかり行えば
利益が上振れするということは、大変良いことですね・・・

photo by yukiharu furuya

emplexfuruya at 22:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年11月29日

受注損失引当金 システムインテグレーター 17/2期2Qは不採算プロジェクトの影響で減収減益

14390938_1084600691575035_5244248444211966508_n


プロジェクト管理会計研究所 古谷です

システムインテグレータの2017年2月期第2四半期累計の業績は、売上高が前年同期比15.1%減の1,572百万円、営業利益が同78.5%減の66百万円、経常利益が同77.9%減の68百万円、四半期純利益が同85.1%減の41百万円と減収減益となり、期初計画も下回る結果となった。

第2四半期において、ERP事業の大型開発案件で不採算プロジェクトが発生し、受注損失引当金194百万円を売上原価に計上したことが主因だ。同案件の影響を除けばほぼ期初計画どおりに推移したと言える。また、営業利益の前年同期比での増減益要因を見ると、受注損失引当金及び戻入の差分で284百万円、販管費の増加で50百万円の減益要因、その他粗利益の増加で91百万円の増益要因となっている。前年同期は2年前に発生した不採算プロジェクトに関連した受注損失引当金の戻入れを89百万円計上していたため、これらの要因を除けば実質増益であった。なお、販管費の増加は、前年同期が収益改善施策として開発費やその他経費全般を極力絞っており、当期はこれら費用を通常状態に戻したことによる増加となっている。

なお、第2四半期に発生した不採算プロジェクトに関しては、スケジュールの見直しを行い、開発要員などのリカバリ対策を行い、プロジェクトの完遂に向けて取り組んでいる段階にある。納期については当初の予定を半年程度延期し、2018年2月期の前半を予定している。同案件の受注額は数億円程度のもので、売上高の計上時期も2018年2月期にずれ込むことになる。なお、想定される費用は引当金として計上しており、今下期業績へのマイナスの影響はないものと考えられる。

emplexfuruya at 22:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年06月24日

NTTデータ、不採算案件の損失を半減 17年3月期80億円に

13419030_1014097461958692_3592137570010228518_n


プロジェクト管理会計研究所 古谷です

 NTTデータは2017年3月期、システム開発の不採算受注に応じて計上する受注損失引当金を80億円と前期からほぼ半減させる。大型案件だけでなく、20億円未満の小規模案件の受注でも収支を厳しく見積もるなど、採算管理を強める。工程管理も徹底し、開発途中の赤字発生も抑える。

 ビッグデータなど新技術の導入で開発が複雑になり、コストが想定を上回り赤字になる事例が増加傾向にあるという。前期の受注損失引当金は159億円に達した。赤字案件を防ぐため13年に社長直轄組織を立ち上げ、大型案件の受注リスクを審査してきた。このほど小規模案件でもチェックする体制を作った。

 受注直前にしていた審査のタイミングも前倒しする。時間をかけてシステム開発の開発の難易度やリスクを分析し、採算確認の精度を上げる。開発工程の管理も強化し、日程の遅れや仕様変更に迅速に対応する。

 年内に買収予定の米デルのIT(情報技術)サービス部門を除くベースで、今期の営業利益は前期比4%増の1050億円を見込む。海外事業の拡大や不採算案件の圧縮が増益要因となる。

「受注損失引当金をもっと詳しく知りたい方はこちら」
プロジェクト管理会計研究所では このたび元大手監査法人出身 公認会計士の末永貴志さん
と共同で「受注損失引当金に関する会計実務」を販売することになりました

受注損失引当金に必要な運用手法・会計実務を網羅
ファイルダウンロード方式
詳しくはこちらをご覧ください
http://projectkanri.shopselect.net/items/1666150


「受注損失引当金に対応したERPに興味のある方はこちら」
受注損失引当金を防止するためには、プロジェクト毎に網羅的に原価を把握することが大切です
ZACの詳しい機能紹介、資料請求をご希望されるはこちらからどうぞ

bnr-inquiry






emplexfuruya at 12:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年06月01日

受注損失引当金とは?

12376489_912559022112537_5016595552021565721_n


プロジェクト管理会計研究所 古谷です

ソフトウェアなどの制作を業としている場合
プロジェクト毎の採算予測において赤字を予測することは重要なポイントです。

当月迄の実績に今後かかる原価を加えた金額を随時算出できることが求められます。
また算出した金額が受注金額を原価が上回ることは、
そのプロジェクトは赤字になることを意味します。

期末において予想される損失に対して受注損失引当金を計上する必要があります。
プロジェクト管理会計研究所では このたび元大手監査法人出身 公認会計士の末永貴志さん
と共同で 「受注損失引当金に関する会計実務」 を販売することになりました

受注損失引当金に必要な運用手法・会計実務を網羅しています。
ファイルダウンロード方式
詳しくはこちらをご覧ください
http://projectkanri.shopselect.net/items/1666150

目次
はじめに
1. 総論
(1) 受注損失引当金とは
(2) 引当金の計上要件
(3) 工事進行基準と受注損失引当金の関係
(4) 棚卸資産評価損と受注損失引当金の関係
(5) 国際会計基準上の取扱い

2. 受注制作ソフトウェアの決算実務
(1) 適用される会計基準
(2) プロジェクト別個別原価計算
(3) 工事進行基準の適用要件
(4) 実務上の論点

3. 開示実務
(1) 重要な会計方針としての記載例
(2) 会計基準の注記に関する記載例

4. 東芝不適切会計に学ぶ実務上の留意点
(1) (株)東芝の第三者委員会による調査結果概要
(2) 工事原価総額の見積修正に関する会計処理
(3) 工事原価総額の見積修正に関する会計処理の具体例
(4) 実務上の留意点

5. おわりに
全21ページ

はじめに
我が国では、建設業やソフトウェア開発会社を中心に、工事損失引当金や受注損 失引当金(以下、「受注損失引当金」という。)が計上される会計実務があります。
これらの引当金計上にあたっては、「会計上の見積り」により損失見込額を合理 的に算定されることになりますが、予算や業績目標を達成するプレッシャーの下 で経営者の偏向が介在するなどして、しばしば不適切な会計処理が行われること があります。すなわち、工事進行基準における工事原価総額の見積金額を過少に見 積るケースや、案件別のプロジェクト原価(工事原価)における集計を意図的に付 け替えるケースなど、本来、合理的に見積もることができる損失見込額が恣意的に 操作される事例が相次いでおります。
本稿では、建設業やソフトウェア開発会社において実務慣行となっている受注損 失引当金の意義や引当金の計上要件について解説し、特に受注制作ソフトウェア の計上にあたって留意すべきポイントなどを紹介します。また、受注損失引当金の 計上を検討している企業の皆様の参考となるよう、金融商品取引法に基づく有価 証券報告書等の開示書類における注記事例等について事例を紹介します。さらに、 (株)東芝の第三者委員会の調査報告に基づく過年度決算の修正内容について事例を 用いて解説し、実務上留意すべき内部統制上の課題等について言及します。
本稿は、最近の会計実務慣行を踏まえ、公表されている会計基準等を順次解説し ています。建設業やソフトウェア業界の企業の皆様にとって、実務上で生じた疑問 点の解消や課題の解決につながることを願っています。
なお、本稿で参照している会計基準等は 2015 年 9 月末現在において適用されて いるものをベースとしており、本稿における考察や意見は、著者の私見であること を申し添えます。

2015 年 10 月 公認会計士・税理士 末永 貴志

emplexfuruya at 20:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年05月09日

株式会社アバント 子会社における受注損失引当金の計上に関するお知らせ

プロジェクト管理会計研究所 古谷です
子会社における受注損失引当金の計上に関するお知らせ
平成 28 年6月期第3四半期の決算において、子会社で受注損失引当金を計上することに決定

1. 受注損失引当金の計上内容
当社のグループ子会社が平成 27 年6月期に受注した ERP 導入プロジェクトにおいて、予定を大幅
に上回る原価発生が見込まれ、損失計上となることが明らかとなりましたので、平成 27 年6月期
において受注損失引当金を計上いたしました。しかしながら、当該プロジェクトの収束のためには
さらなる原価が発生し、損失を計上することが見込まれるため、現時点での見積原価をもとに受注
損失引当金繰入額 134,701 千円を売上原価に追加計上いたします。
2.業績に与える影響
平成 28 年6月期の連結業績予想に与える影響については、その他のグループ会社の業績はいずれ
も対前期比増収・増益、かつ当初の予想を上回っており、今後の業績見通しについても特に懸念は
ないところから、平成 27 年8月7日に公表いたしました業績予想に変更はありません。
なお、当該グループ子会社については、現在、抜本的対策を検討しており、その内容につきまして
は決定次第お知らせいたします。

emplexfuruya at 21:17|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年04月26日

ジャスダックのエヌジェイホールディングス

プロジェクト管理会計研究所 古谷です

ジャスダックのエヌジェイホールディングスの株価
13時50分現在、値幅制限いっぱいの前日比500円(17.54%)安の2350円ストップ安売り気配となっている。朝方から値つかずのまま推移している。

25日発表の2016年3月期の連結業績予想の減額修正を嫌気した。
売上高はその前の期に比べ、28.2%減の90億円を据え置いたが、
営業赤字が2億円から5億円に拡大する。前の期は5100万円の赤字だった。
ゲーム事業で開発が遅れているほか、開発原価が増加した。
さらに開発案件の一部納品や新規案件受注が翌期にずれ込んだ。
当初予定していなかった開発費一部負担案件の受注による受注損失引当金を計上。

前日25日には年初来高値2967円をつけていたが、減額修正を機に処分売りや利益確定売りがかさんだ。

emplexfuruya at 21:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年02月08日

三井造船が受注工事損失引当金計上で16年3月期業績予想を一転減益へ修正

10931089_788683924500048_5396096991157448382_n


プロジェクト管理会計研究所 古谷です

三井造船が受注工事損失引当金計上で16年3月期業績予想を一転減益へ修正

16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の8300億円から8100億円(前期比0.8%減)へ、営業利益を180億円から120億円(同9.8%減)へ、純利益を130億円から60億円(同36.6%減)へ下方修正しており、営業利益・純利益は増益予想から一転して減益予想

 船舶海洋部門の見通しを見直して売上高を下方修正したことに加えて、建造中の海洋支援船4隻に関して受注工事損失引当金の計上などで72億円の追加損失を売上原価に計上したことが響くしている。

 なお、同時に発表した第3四半期累計(15年4〜12月)決算は、売上高5875億8700万円(前年同期比5.3%増)、営業利益48億4500万円(同53.3%減)、純利益24億7500万円(同73.2%減)だった。

プロジェクト管理会計研究所では このたび元大手監査法人出身 公認会計士の末永貴志さん
と共同で「受注損失引当金に関する会計実務」を販売することになりました

受注損失引当金に必要な運用手法・会計実務を網羅
ファイルダウンロード方式
詳しくはこちらをご覧ください
http://projectkanri.shopselect.net/items/1666150

emplexfuruya at 21:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2016年02月04日

受注損失引当金を計上 システム開発会社の株式会社アイレックス  

11209408_840910039277436_2492557591005813626_n


プロジェクト管理会計研究所 古谷です

東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)上場 システム開発会社
株式会社アイレックスさんが 受注損失引当金を計上されたとのこと発表がありました

発表内容は以下の通りです
受注損失引当金の計上内容
当社の受注したシステム構築受託プロジェクトにおきまして、予定原価を大幅に上回る原価
発生が見込まれ、損失計上となることが明らかになりましたので、現時点での見積原価をもと
に受注損失引当金繰入額 82,463 千円を売上原価に計上いたします。

http://www.airex.co.jp/csr/ir/pdf/151028_1.pdf#search='%E2%80%8B+%E5%8F%97%E6%B3%A8%E6%90%8D%E5%A4%B1%E5%BC%95%E5%BD%93%E9%87%91'

プロジェクト管理会計研究所では このたび元大手監査法人出身 公認会計士の末永貴志さん
と共同で「受注損失引当金に関する会計実務」を販売することになりました

受注損失引当金に必要な運用手法・会計実務を網羅
ファイルダウンロード方式
詳しくはこちらをご覧ください
http://projectkanri.shopselect.net/items/1666150

emplexfuruya at 23:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2015年11月16日

受注損失引当金に関する会計実務

受注損失引当金
ソフトウェアなどの制作を業としている場合
プロジェクト毎の採算予測において赤字を予測することは重要なポイントです。

当月迄の実績に今後かかる原価を加えた金額を随時算出できることが求められます。
また算出した金額が受注金額を原価が上回ることは、
そのプロジェクトは赤字になることを意味します。

期末において予想される損失に対して受注損失引当金を計上する必要があります。
プロジェクト管理会計研究所では このたび元大手監査法人出身 公認会計士の末永貴志さん
と共同で 「受注損失引当金に関する会計実務」 を販売することになりました

受注損失引当金に必要な運用手法・会計実務を網羅しています。
ファイルダウンロード方式
詳しくはこちらをご覧ください
http://projectkanri.shopselect.net/items/1666150

目次
はじめに
1. 総論
(1) 受注損失引当金とは
(2) 引当金の計上要件
(3) 工事進行基準と受注損失引当金の関係
(4) 棚卸資産評価損と受注損失引当金の関係
(5) 国際会計基準上の取扱い

2. 受注制作ソフトウェアの決算実務
(1) 適用される会計基準
(2) プロジェクト別個別原価計算
(3) 工事進行基準の適用要件
(4) 実務上の論点

3. 開示実務
(1) 重要な会計方針としての記載例
(2) 会計基準の注記に関する記載例

4. 東芝不適切会計に学ぶ実務上の留意点
(1) (株)東芝の第三者委員会による調査結果概要
(2) 工事原価総額の見積修正に関する会計処理
(3) 工事原価総額の見積修正に関する会計処理の具体例
(4) 実務上の留意点

5. おわりに
全21ページ

はじめに
我が国では、建設業やソフトウェア開発会社を中心に、工事損失引当金や受注損 失引当金(以下、「受注損失引当金」という。)が計上される会計実務があります。
これらの引当金計上にあたっては、「会計上の見積り」により損失見込額を合理 的に算定されることになりますが、予算や業績目標を達成するプレッシャーの下 で経営者の偏向が介在するなどして、しばしば不適切な会計処理が行われること があります。すなわち、工事進行基準における工事原価総額の見積金額を過少に見 積るケースや、案件別のプロジェクト原価(工事原価)における集計を意図的に付 け替えるケースなど、本来、合理的に見積もることができる損失見込額が恣意的に 操作される事例が相次いでおります。
本稿では、建設業やソフトウェア開発会社において実務慣行となっている受注損 失引当金の意義や引当金の計上要件について解説し、特に受注制作ソフトウェア の計上にあたって留意すべきポイントなどを紹介します。また、受注損失引当金の 計上を検討している企業の皆様の参考となるよう、金融商品取引法に基づく有価 証券報告書等の開示書類における注記事例等について事例を紹介します。さらに、 (株)東芝の第三者委員会の調査報告に基づく過年度決算の修正内容について事例を 用いて解説し、実務上留意すべき内部統制上の課題等について言及します。
本稿は、最近の会計実務慣行を踏まえ、公表されている会計基準等を順次解説し ています。建設業やソフトウェア業界の企業の皆様にとって、実務上で生じた疑問 点の解消や課題の解決につながることを願っています。
なお、本稿で参照している会計基準等は 2015 年 9 月末現在において適用されて いるものをベースとしており、本稿における考察や意見は、著者の私見であること を申し添えます。

2015 年 10 月 公認会計士・税理士 末永 貴志

emplexfuruya at 20:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年10月01日

受注損失引当金と棚卸資産評価損

404734_427229513978826_798333714_n

プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

ソフトウェアなどの制作を業としている場合
プロジェクト毎の採算予測において赤字を予測することは重要なポイントです。
当月迄の実績に今後かかる原価を加えた金額を随時算出できることが求められます。
また算出した金額が受注金額を原価が上回ることは、そのプロジェクトは赤字になることを意味します。

期末において予想される損失に対して受注損失引当金を計上する必要があります。
受注損失引当金は将来の損失を見込むケースであり
すでに損失が確定しているケースは、棚卸資産評価損として処理する必要があります。

要件としては
原価総額が受注総額を超える可能性がある場合
超過額を合理的に見積もることができる場合
になります。

期末時点で
全てのプロジェクトにおいての原価実績+将来の予定発生原価=着地原価
「将来の予定発生原価」ここをしっかりと把握することが重要

原価実績を早期に把握し 将来の外注費のみでなく社内の労務原価を見直しするフロー 
皆さんの会社では このフローしっかりできていますか?

photo by YF

プロジェクト管理会計研究所では このたび元大手監査法人出身 公認会計士の末永貴志さん
と共同で「受注損失引当金に関する会計実務」を販売することになりました

受注損失引当金に必要な運用手法・会計実務を網羅
ファイルダウンロード方式
詳しくはこちらをご覧ください
http://projectkanri.shopselect.net/items/1666150

emplexfuruya at 21:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
経歴
「プロジェクト管理会計研究所」
はじめまして 私は相鉄建設株式会社という建設業で経理財務を経験後、株式会社TYO(CM制作会社)の財務を経て、2002年2月へエンプレックス株式会社(ITサービス)へ取締役経営管理部長を担っておりました。なのでゼネコン〜CM制作会社〜ITベンチャーと業種は異色です。ソフトウェア業界や広告業界などは、建設業と比べ歴史が浅く会計処理をとっても、業務などが確立されておらずその会社のやり方により利益管理や業務処理も様々です。これら業界では、ひとつひとつの製品を「プロジェクト」と呼んでいます。今後、このブログにて​
プロジェクト管理会計の妄想 理想のプロジェクト管理会計・プロジェクト管理会計のノウハウや業界の悩み事・プロジェクトの利益算出・業務フロー・先読み経営などをテーマに、お悩みの方や今ひとつ答えがでないという経営者/経営管理CFOの方などへ少しでもヒントとなり役立てていただければ幸いです

プロジェクト型ビジネスに関わる方々へのサービス
1)制作・開発現場の採算意識向上
2)個別原価計算の会計処理効率アップ
3)業績予測管理の精度向上
4)販売・購買管理の内部統制強化
5)営業・現場・管理・経営層の情報共有

経歴:古谷 幸治(ふるや ゆきはる)

1967年生 神奈川県横浜市出身
関東学院大学経済学部経済学科卒。
相鉄建設(総合建設業)
ティー・ワイ・オー(CM映像制作業)などを経て
2002年2月エンプレックスに参画。取締役に就任。
「セミナー講演多数」

建設業の会計業務知識をベースに、
映像制作業やソフトウェア開発/SI業での
経営管理経験から「プロジェクト管理会計」の手法を自ら体系化。
BIG3の監査法人の指導を得て、自社開発でプロジェクト管理会計
システムをプロデュース「eMplex PBM」の機能に昇華。
コンサルティングした企業は200社を超える
そのプロジェクト管理会計手法は圧倒的な支持を得ている。

また新規事業の立ち上げ/クロスメディアマーケティング
/NEWビジネスにおける経営管理のあり方を体系化
​ERPCRMコンサルタント プロジェクト管理会計
精度の高い業績予想体制を確立するコンサルティングサービスを行っている

三児の父
人とのつながり
人とそこから広がるご縁を一番大事にしている

趣味/特技は
船釣り・バンド活動・映画鑑賞・写真・読書・パン作り・BMW・横浜ベイスターズ観戦・ラグビー観戦・キャンプ
・地元横浜めぐり・ボーリング・バーベキュー・自転車

facebookページはこちら

お問い合わせはこちら
email:furuya@projectinnovation.yokohama
TEL:090-4364-5554

タグクラウド