プロジェクト型ビジネスの内部統制リスク管理

2012年11月27日

リスクポイントとチェックポイント

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

ここ最近あまり聞かなくなったJSOXですが
上場会社 上場予定会社では必須の3文書
「業務フロー」「リスク・コントロール・マトリクス(RCM)」「業務記述書」

この中の「業務フロー」作成において
重要なポイントは「リスクポイント」と「チェックポイント」の洗い出しです。

JSOX対応であわてて業務フローを作成することが多いと思うが、
いざ業務フローを書き始めてみると、人によって細か過ぎる人や雑過ぎる人、
中には細かいところと粗いところが混ざってしまう人など様々あります。

紙でもシステムでも業務フローの中では、ミスや漏れなど様々なリスクがあります。
重要な事は、JSOXが何のためにあるのかまず理解し、常に先を予測して業務に行っていくことです。

photo by YF

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2011年03月20日

与信管理について その2

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

本日は与信判断についてです。
与信ポイントなどでなく、客観性も求められています。
現在 IT化で、与信リスクがさらにクローズアップされています。

信用力、決裁方法といったことにより
新しい判断方法への対応が必要となっており、
柔軟に対応できる仕組み作りが重要です。

上記の客観性をどの程度与信管理システムに
組み込むかは、会社によっての判断になりますが
ネットなどの噂、取引先ヒアリングの状況など
全社で情報の共有につとめていくことも大事ですね。

photo by MK

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2011年03月19日

与信管理について

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

信用取引においては将来販売代金を
回収できるかどうかは確実ではなく、
常に回収できないかもしれないという不確実性をもっています。
与信管理を通じて販売代金の回収の確実性を高めていくことは
企業経営の重要な課題といえます。

ERPなどの与信管理の機能としては
限度額を超えた場合にメッセージを出す、
受注伝票をブロックするなどの制御が必要です。

具体的には
得意先ごとに設定された与信限度額を超過した場合には警告もしく
はエラーメッセージ
また、伝票自体をブロックしてしまうこと。
与信チェック時には、売掛金残高だけではなく、
受注残も含めたチェックも必要です。

特にプロジェクト型企業の場合
他の部署が特定の取引先とどの程度の受注状況にあるのか
把握できないことが多いので
事前に状況を確認できることが重要だと思います。

photo by MK



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2010年02月15日

プロジェクト型ビジネスの内部統制強化 内部統制の入門と実践

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プロジェクト管理会計研究所の古谷です。

本日は佐々野未知さんが執筆された
「内部統制の入門と実践」という本をご紹介いたします。

佐々野さんとは
以前このブログでご紹介させていただいた
オーナーズブレインの小泉さんを通じて
何度かお会いさせていただきました。

佐々野さんのご経歴は
上智大学経済学部卒業 公認会計士
現在、株式会社Bizコンサルティング 代表取締役社長
大原簿記学校講師,青山監査法人(当時)勤務を経て,
1998年KPMGニューヨーク事務所に入社。
2002年以降は,KPMG東京事務所(現あずさ監査法人)にて外資系企業の法定監査,サーベンス・オクスリー法対応支援業務,デューデリジェンスなどを担当する。
現在は株式会社Bizコンサルティングを設立・運営されております。

佐々野さんは
経営コンサルタントとして,内部統制の構築支援業務に
たずさわるとともに,外資系企業を対象とする会計コンサルティング業務
やセミナー講師もつとめるなど,多数の企業の指導にかかわられています。

本書は
内部統制を「わかりやすく」、抵抗感をなくして、
文書化からはじめましょう、というスタンスで書かれています。

架空の会社を想定して、販売や購買といった、
各業務のリスクとそのコントロールの例示に、大半のスペースが割かれています。
従って、見よう見まねで、業務の文書化とリスクコントロールの文書化ができる
ようになっています。

実際佐々野さんとお会いしたのが
JSOXがはじまる数年前でしたので
私も本書を参考にしながら業務フロー数十種類完成させました。

ここで大事なのは実際フローを作成し運用を始めて
リスクポイント、チェックポイントが生まれてきます。
私も数年の運用で、想定できないリスクがでてくることにより
同じ間違いをおかさぬよう、主要な業務にチェックシートを盛り込んで
リスク防止策に励んでおります。

ここがシステム導入だけでは満足できないポイントです。
システム導入の際、ここのポイントを表面化できるサービスが
ベンダーとしても求められると思います。

システム選定の重要なポイントですね


第1章 内部統制が法律になる?
 内部統制の意味
 制度化??
 だから何で私がやらなきゃいけないの?
 それでも抵抗がある人のために

第2章 法律になったらどうすればいい?
 法律の進捗度合いと対応のためのスケジュール
 最低限の準備

第3章 社内チェックを整えるための?〜?のステップ
 成果物のイメージ(内部統制報告書の記載事項)
 9つのステップ
 準備する資料
 よくある失敗と成功へのヒント

第4章 業務フローがわかる資料(ステップ?)
 何を準備するのか
 フローチャートの作成方法

第5章 リスクと社内チェックの分析(ステップ?〜?)
 リスク・アプローチとは
 リスクから社内チェックを見てみる
 社内チェックからリスクを考えてみる
 リスクを洗い出すときのヒント
 社内チェックを洗い出すときのヒント
 十分な社内チェックはありますか

第6章 業務プロセスを例示する上での前提
 対象となる会社について
 業務プロセスの小区分ごとの構成
 参照番号
 フローチャートについて

第7章 販売プロセス
 販売プロセスの概要
 SA1 与信管理
 SA2 受注
 SB2 受注
 SA3 出荷
 SB3 出荷
 SA4 売上計上
 SB4 売上計上
 SA5 請求書発行
 SB5 請求書発行 ……ほか

第8章 購買・在庫管理プロセス
 購買・在庫管理プロセスの概要
 PA1 新規取引
 PA2 発注
 PB2 発注
 PA3 入荷・検収
 PB3 入荷・検収
 PA4 仕入計上
 PB4 仕入計上
 PA5 請求書照合
 PB5 請求書照合 ……ほか

第9章 経理・財務プロセス
 経理・財務プロセスの概要
 AA1 販売費及び一般管理費の管理
 AA2 支払い
 AA3 現預金残高管理
 AA4 固定資産
 AA5 決算
 AA6 予算実績管理
 AA7 資金繰り管理

第10章 人事プロセス
 人事プロセスの概要
 HA1 給与計算
 HA2 人件費の計上と支払い
 HA3 賞与・退職金

第11章 補足論点
 日本における内部統制制度の動向
 内部統制の存在意義と今回の法律の対象

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2008年02月28日

リスクポイントとチェックポイント

JSOX対応における3文書
「業務フロー」「リスク・コントロール・マトリクス(RCM)」「業務記述書」
となります。

この中の「業務フロー」作成において
重要なポイントは「リスクポイント」と「チェックポイント」の洗い出しです。

JSOX対応であわてて業務フローを作成することが多いと思うが、
いざ業務フローを書き始めてみると、人によって細か過ぎる人や雑過ぎる人、
中には細かいところと粗いところが混ざってしまう人など様々あります。

紙でもシステムでも業務フローの中では、ミスや漏れなど様々なリスクがあります。
重要な事は、JSOXが何のためにあるのかまず理解し、常に先を予測して
業務に行っていくことです。
弊社では、eMplex PBM の導入をしてから3年間ミスや漏れ、監査法人からの指導
証券会社からの助言のよるノウハウをこのシステムに盛り込んできました。

こちらをお客様へ「時間」と「業務リスクの見える化」最大の価値としてご提供をしております。

emplexfuruya at 22:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
経歴
「プロジェクト管理会計研究所」
はじめまして 私は相鉄建設株式会社という建設業で経理財務を経験後、株式会社TYO(CM制作会社)の財務を経て、2002年2月へエンプレックス株式会社(ITサービス)へ取締役経営管理部長を担っておりました。なのでゼネコン〜CM制作会社〜ITベンチャーと業種は異色です。ソフトウェア業界や広告業界などは、建設業と比べ歴史が浅く会計処理をとっても、業務などが確立されておらずその会社のやり方により利益管理や業務処理も様々です。これら業界では、ひとつひとつの製品を「プロジェクト」と呼んでいます。今後、このブログにて​
プロジェクト管理会計の妄想 理想のプロジェクト管理会計・プロジェクト管理会計のノウハウや業界の悩み事・プロジェクトの利益算出・業務フロー・先読み経営などをテーマに、お悩みの方や今ひとつ答えがでないという経営者/経営管理CFOの方などへ少しでもヒントとなり役立てていただければ幸いです

プロジェクト型ビジネスに関わる方々へのサービス
1)制作・開発現場の採算意識向上
2)個別原価計算の会計処理効率アップ
3)業績予測管理の精度向上
4)販売・購買管理の内部統制強化
5)営業・現場・管理・経営層の情報共有

経歴:古谷 幸治(ふるや ゆきはる)

1967年生 神奈川県横浜市出身
関東学院大学経済学部経済学科卒。
相鉄建設(総合建設業)
ティー・ワイ・オー(CM映像制作業)などを経て
2002年2月エンプレックスに参画。取締役に就任。
「セミナー講演多数」

建設業の会計業務知識をベースに、
映像制作業やソフトウェア開発/SI業での
経営管理経験から「プロジェクト管理会計」の手法を自ら体系化。
BIG3の監査法人の指導を得て、自社開発でプロジェクト管理会計
システムをプロデュース「eMplex PBM」の機能に昇華。
コンサルティングした企業は200社を超える
そのプロジェクト管理会計手法は圧倒的な支持を得ている。

また新規事業の立ち上げ/クロスメディアマーケティング
/NEWビジネスにおける経営管理のあり方を体系化
​ERPCRMコンサルタント プロジェクト管理会計
精度の高い業績予想体制を確立するコンサルティングサービスを行っている

三児の父
人とのつながり
人とそこから広がるご縁を一番大事にしている

趣味/特技は
船釣り・バンド活動・映画鑑賞・写真・読書・パン作り・BMW・横浜ベイスターズ観戦・ラグビー観戦・キャンプ
・地元横浜めぐり・ボーリング・バーベキュー・自転車

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