プロジェクト型ビジネスの国際会計基準

2011年04月22日

国際会計基準による財管一致

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

これまでの管理会計は、内部の情報として取り扱われてきました。
IFRSにおける情報開示では、これらの管理会計の情報の一部を開示していく必要が出てきています。
「決算書を作るための財務会計」と「内部管理のための管理会計」の垣根がなくなっていき、
「財管一致」という新たな概念が発生しています。

情報開示の方法として
「必ずこの情報を開示しなさい」ということは決められていません。
「経営者が判断する情報は、経営者によって異なる」という思想に基づくものであり、
企業によって市場に開示される情報の内容が異なることになります。

photo by MK



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2011年04月16日

有給休暇引当金の仕訳

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

日本のIFRSですが聞くところによると
震災の影響等で今後のスケジュールに影響もあるようです。

いずれにしろ今後ノウハウとしては必要になってくるので
少しずつ事前に準備をしておいた方がよさそうです。

有給休暇引当金の仕訳について
お話したいと思います。

プロジェクト型のビジネス サービス業やソフトウェア開発業等は
費用における人件費が占める割合が大きい企業ので
適用開始後の損益計画のインパクトは大きくなると思います。

今後の中期計画上 ざっくりベースでの算出は、
平均給与の日給×平均見積もり有給休暇消化日数
であらかじめ損益インパクトを算出しておいてもよいと思います。

有給発生時の仕訳は
借方 有給休暇引当金繰入額  貸方 有給休暇引当金
となります。

photo by YF

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2011年03月05日

ABMとセグメント開示

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

セグメント開示は、2010年4月1日以降開始する年度より適用
開始となっています。
この事業セグメント単位は、会社の経営管理手法によって
委ねられています。

ABMを導入されている企業では、顧客=市場ととらえ
顧客毎/プロジェクト別に売上・粗利益・営業利益を
市場別セグメントを捉えることが容易にできますね。

この場合、業種毎、根拠のあるロジックで顧客登録
をルール化することが重要です。

photo by MK

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2010年09月01日

有給休暇引当金の計算式

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

本日は「有給休暇引当金の計算式」についてお話します。

今後、企業は従業員に有給休暇を付与した時点で費用と認識し、
期末になって未消化になって残っている日数に有給休暇消化率
や人件費を考慮して有給休暇引当金としてBSに計上しなければ
いけないようです。

計算式は
有給休暇引当金=人件費/人・日×社員数×有給付与日数×有給消化率


人件費/人・日が2万円、社員数300人、有給付与日数が20日+平均繰越10日、
有給消化率が30%とすると、2万円×300×20×0.3=36百万円
仮に有給消化率が上がって100%になると、
1.2億円の引当金に膨らみます。

有給消化率が高い事は良いことだと思いますが
年間の経常利益が1億円の会社には厳しい会計処理ですね
数年後IPOを予定している会社には利益計画に大きな影響を与えます。

photo by YF






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2010年07月08日

国際会計基準 有給休暇引当金

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プロジェクト管理会計研究所 古谷です。

本日は「国際会計基準(IFRS)有給休暇引当金」について
お話したいと思います。

初めて聞く科目ですね
これは、次年度に繰り越された年次休暇の未取得分は
当期の未払費用なので引当金を計上するというものです。

翌年以降に繰り越された有給休暇は、
会社にとっては期末に認識すべき負債計上すべき。
実際にはそれに平均取得率を乗じた額になります。

日本では有給の買取は、退職による失効などを除いて認められてはいません。

もし認めた場合、有給を全く取得しない場合に支給される額
を通常の賃金レベルの額に設定されてしまうと、
実質有給休暇ではなくなるという事態が発生してしまいます。

適用初年度から次の年は洗替法になるのなら、
損益に与えるインパクトは初年度以外はたいした事なくなるので
あまり引当の意味も感じないと思いますが・・・
さて適用は開始されるのでしょうか?

有給休暇日数の残高管理もシステム化の準備が必要に
なるかもしれませんね




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2009年11月18日

国際会計基準(IFRS)の最新動向と今から始める新セグメント会計基準への対応策とは セミナー情報

〜国際会計基準(IFRS)の最新動向と今から始める
新セグメント会計基準への対応策とは〜

IFRS(国際財務報告基準)へのコンバージェンスにむけて、
会計制度環境は大きく変化を求められています。
特に2010年の事業年度からの『セグメント情報等の開示に関する会計基準』
においては、
マネジメント・アプローチによる事業セグメント情報の開示へと変更される
ことになります。
この『セグメント情報等の開示に関する会計基準』適用によって、
現場ではどのような対応をしなくてならないのか。
また、経営管理の仕組みはどのように整備していけばよいのか。
今回のセミナーでは、いよいよ適用まで半年と迫った新セグメント会計基準適用
に対する具体的な対応方法と
ソリューションについてご紹介させて頂きます。

◎以下ポイントを中心にご紹介!

国際会計基準(IFRS)最新動向と新セグメント会計
新セグメント会計が適用されるとこうなる!
プロジェクト管理体制構築のためにはここをチェックする!
プロジェクト会計とセグメント会計との連携
新会計基準における月次別・セグメント別の具体的な会計処理方法
販売管理/購買管理に与える影響
新セグメント会計におけるシステムのあり方
システム開発業・広告業・制作業・ITサービス業の事例
より具体的にイメージいただけるよう、経理業務の劇的な効率化と個別原価管理を実現するための、コンサルティング支援事例、システム導入事例を交えてご紹介させて頂きます。

皆様のご来場を、心よりお待ちしております。






主催 住商情報システム株式会社
株式会社アドライト
開催日時 2009年11月18日(水) 15:00〜17:00 (開場 14:45)
場所 住商情報システム株式会社 33F会議室
東京都中央区晴海1-8-12
晴海アイランドトリトンスクエア オフィスタワーZ
定員 25名
参加費 無料


14:45-15:00 受付開始

15:00-15:05 ご挨拶


住商情報システム株式会社 ソフトウェアプロダクト事業部 副事業部長
朝日ITソリューション株式会社 代表取締役社長
システム監査技術者 和久田 浩二

15:05〜15:50 IFRS最新動向と経営管理における対応
国際会計基準(IFRS)最新動向と新セグメント会計
新セグメント会計が適用されるとこう変わる!
プロジェクト管理体制構築のためのチェックリスト
(コンサルティングサービスでの)実務対応事例紹介
株式会社アドライト 代表取締役社長
公認会計士 木村 忠昭

東京大学経済学部卒業後、東京大学大学院経済研究科に進学。経営学(管理会計)を専攻し、修士号を取得。大学卒業後、大手監査法人に入社。株式公開支援を専門で行う部署に所属し、株式公開支援業務及び法定監査を担当。2008年、株式会社アドライトを創業し、株式公開のためのコンサルティング及び人材教育等を展開している。

15:50-16:00 休憩

16:00-16:50 新セグメント会計に対応するために必要な仕組みとは
〜プロジェクト損益管理を実現するシステムと業務ノウハウ〜
新セグメント会計の管理会計上のメリット
プロジェクト会計とセグメント会計との連携
新会計基準における月次別・セグメント別の会計処理方法
販売管理/購買管理に与える影響
新セグメント会計におけるシステムのあり方
システム開発業・広告業・制作業・ITサービス業の事例
BIを活用した業績管理・業務チェック・業績予測手法
セグメント別実績+予測=着地予想の算出方法
住商情報システム株式会社 コンサルティング部
シニア・コンサルタント 藤田 勝利

上智大学経済学部経営学科卒。住友商事、アクセンチュアを経て米国クレアモント大学院大学 P.F ドラッカー経営大学院にて経営学修士号取得。2005年〜2009年 エンプレックス?執行役員としてプロジェクト収支管理システム(eMplex PBM)事業を統括。


※都合により内容が変更される場合がございます。予めご了承ください。
※最小催行人数に満たない場合、中止させていただくことがございます。
  その際、お申込いただいた企業様には別途ご連絡させて頂きます。
※弊社の事業または共催企業の事業と競合する企業様からのお申込は受けかねる場合がございます。
  予めご了承ください。


住商情報システム株式会社
ソフトウェアプロダクト事業部 コンサルティング部 セミナー事務局
TEL:03-5568-7081
E-mail: pbms-sales@ml.scs.co.jp


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2009年08月03日

IT/広告/サービス業界向 国際財務報告基準(IFRS)セミナー IFRSの全体像と取り組むべき課題とは

近年、世界的に進行している会計基準統一の波を受け、日本においても国際財務報告基準(IFRS)への収斂(コンバージェンス)が進められてきました。そして今、2008年8月に米国会計基準がIFRSとの全面統合を目指すというロードマップが公表されたことにより、コンバージェンスではなく、IFRSそのものの採用(アドプション)も議論されています。

しかしながら、工事進行基準や新セグメント会計などの制度改正が実行されてはいるものの、このままコンバージェンスを図るのか、それとも一気にアドプションに向かうのか、当局の方向性は定まりきっていないというのが実情です。

本セミナーでは、IT/広告/サービス業界の企業様を対象に、IFRSの概要と最新動向の解説に加え、経理業務・企業内システムに与える影響と、IFRSの大きな要素である「財務会計」と「管理会計」の一致に対応する上で留意すべきポイントを解説いたします。

今後の皆様の取り組みに必ずお役立ていただける内容となっております。
皆様のご参加をお待ちしております。
会期 2009年8月3日(月) 15:00〜17:00 (14:45受付開始)
会場 東京国際フォーラム G409(東京都・有楽町)
主催 新日本有限責任監査法人/株式会社アドライト/エンプレックス株式会社
参加費 無料(事前申し込み制)
定員 100名様 ※先着順
プログラム15:00〜15:40 IFRS(国際会計基準)へのコンバージェンスとアドプションに向けて
1.そもそもIFRSとは?
2.日本基準のコンバージェンスの動き
  ソフトウェア業界への影響にFOCUS
3.IFRSへのアドプションの対応
  ソフトウェア業界への影響にFOCUS
新日本有限責任監査法人 監査1部 シニアマネ―ジャー 公認会計士 鳥飼 順一
15:40〜16:20 国際財務報告基準(IFRS)を見据えた管理会計手法
1.国際財務報告基準(IFRS)と管理会計
2.工事進行基準適用のためのプロジェクト損益管理
3.新セグメント会計とマネジメント・アプローチ
4.今後必要になる管理会計手法とは
株式会社アドライト 代表取締役社長 公認会計士 木村 忠昭
16:20〜17:00 国際会計基準適用でプロジェクト管理の「現場」はどう変わるか
1.国際会計基準・・・その前に、今、プロジェクト原価管理の「現場」で起きていること
2.影響の大きさはJ-SOXを超える? IT・サービス業の管理業務に与えるインパクト
3.【実例】工事進行基準と個別原価管理を成功させる業務の鉄則
4.新セグメント会計を活用し業績予測シミュレーション精度を上げる方法
5.通常の財務会計システムでは不足! 新制度に対応するための「個別収支管理」システムとは
エンプレックス株式会社 取締役 経営管理部長 古谷 幸治
エンプレックス株式会社 執行役員 エンタープライズ・ソリューション事業部長 藤田 勝


鳥飼 順一 新日本有限責任監査法人 監査1部 シニアマネ―ジャー 公認会計士
国内監査部門でソフトウェア開発の大手ITベンダーや信用金庫、地方銀行などの金融機関等の監査業務を担当。国際会計基準(IFRS)導入業務等にも従事。
木村 忠昭 株式会社アドライト 代表取締役社長 公認会計士
東京大学経済学部卒業後、東京大学大学院経済研究科に進学。経営学(管理会計)を専攻し、修士号を取得。大学卒業後、大手監査法人に入社。株式公開支援を専門で行う部署に所属し、株式公開支援業務及び法定監査を担当。2008年、株式会社アドライトを創業し、株式公開のためのコンサルティング及び人材教育等を展開している。
古谷 幸治 エンプレックス株式会社 取締役 経営管理部長
関東学院大学経済学部経済学科卒。相鉄建設、ティー・ワイ・オーなどを経て2002年2月エンプレックスに参画。2007年2月取締役に就任。建設業の会計業務知識をベースに、映像制作業やソフトウェア開発/SI業での経営管理経験から「プロジェクト管理会計」の手法を自ら体系化。監査法人の指導を得て、自社開発のプロジェクト管理会計システム「eMplex PBM」の機能に昇華。そのプロジェクト管理会計手法は圧倒的な支持を得ている。
藤田 勝利 エンプレックス株式会社 執行役員 エンタープライズ・ソリューション事業部長
上智大学経済学部経営学科卒。住友商事、アクセンチュアを経て米国クレアモント大学院大学 P.F ドラッカー経営大学院にて経営学修士号取得。経営戦略論ならびにリーダーシップ論専攻。現在、新規事業を企画・遂行する一方、Webを活用した事業戦略、営業プロセス構築、プロジェクト収支管理等のテーマでのコンサルティング及びITソリューションを提供


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経歴
「プロジェクト管理会計研究所」
はじめまして 私は相鉄建設株式会社という建設業で経理財務を経験後、株式会社TYO(CM制作会社)の財務を経て、2002年2月へエンプレックス株式会社(ITサービス)へ取締役経営管理部長を担っておりました。なのでゼネコン〜CM制作会社〜ITベンチャーと業種は異色です。ソフトウェア業界や広告業界などは、建設業と比べ歴史が浅く会計処理をとっても、業務などが確立されておらずその会社のやり方により利益管理や業務処理も様々です。これら業界では、ひとつひとつの製品を「プロジェクト」と呼んでいます。今後、このブログにて​
プロジェクト管理会計の妄想 理想のプロジェクト管理会計・プロジェクト管理会計のノウハウや業界の悩み事・プロジェクトの利益算出・業務フロー・先読み経営などをテーマに、お悩みの方や今ひとつ答えがでないという経営者/経営管理CFOの方などへ少しでもヒントとなり役立てていただければ幸いです

プロジェクト型ビジネスに関わる方々へのサービス
1)制作・開発現場の採算意識向上
2)個別原価計算の会計処理効率アップ
3)業績予測管理の精度向上
4)販売・購買管理の内部統制強化
5)営業・現場・管理・経営層の情報共有

経歴:古谷 幸治(ふるや ゆきはる)

1967年生 神奈川県横浜市出身
関東学院大学経済学部経済学科卒。
相鉄建設(総合建設業)
ティー・ワイ・オー(CM映像制作業)などを経て
2002年2月エンプレックスに参画。取締役に就任。
「セミナー講演多数」

建設業の会計業務知識をベースに、
映像制作業やソフトウェア開発/SI業での
経営管理経験から「プロジェクト管理会計」の手法を自ら体系化。
BIG3の監査法人の指導を得て、自社開発でプロジェクト管理会計
システムをプロデュース「eMplex PBM」の機能に昇華。
コンサルティングした企業は200社を超える
そのプロジェクト管理会計手法は圧倒的な支持を得ている。

また新規事業の立ち上げ/クロスメディアマーケティング
/NEWビジネスにおける経営管理のあり方を体系化
​ERPCRMコンサルタント プロジェクト管理会計
精度の高い業績予想体制を確立するコンサルティングサービスを行っている

三児の父
人とのつながり
人とそこから広がるご縁を一番大事にしている

趣味/特技は
船釣り・バンド活動・映画鑑賞・写真・読書・パン作り・BMW・横浜ベイスターズ観戦・ラグビー観戦・キャンプ
・地元横浜めぐり・ボーリング・バーベキュー・自転車

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