2015年04月
2015年04月29日
2015年04月28日
支払依頼書のフローについて

プロジェクト管理会計研究所 古谷です
外注先等への発注処理については、事前相見積を数社からとり稟議決裁を通して
からすることが内部統制上必要です。
稟議決裁後注文書、注文請書等の社外の書類の整備を行っていきます。
プロジェクト型ERPでは、稟議決裁後「支払情報」というものを新規作成し
今後納品、検収を経てのみ「支払依頼書」の作成ができることになります。
この時の、支払情報とは、その後未払計上/買掛計上への処理を含めた
仕訳データの元となります。
また支払依頼書は、
外注先などからの不正な請求書(架空請求など)の紛れ込みを防ぐため、
取引先からの請求書とともに経理部宛てに提出することがポイントです。
プロジェクト型ERPでの
運用事例をあげさせていただきます。
外注先へ5人月分の工数を発注したとします。
(1)外注先へ発注したいという稟議を上げる。
(2)稟議が通った後で外注先へ発注する。
(3)支払情報を作成する
(4)外注先より納品を受け検収書を発行する。
(5)外注先からの請求書と支払依頼書を上司の承認を経て経理に回す。
(6)支払依頼書と請求書とを経理担当者がチェックをする。
(7) (6)の書類を経理部長が再チェックをし、問題なければ資金部に回す。
(8)経理部でチェックが終わった書類を資金部のスタッフが受取り、
支払依頼書とのチェックを行う。
(9) (1)〜(6)の手続が終了した後で、資金部長が支払承認を行い、代金を支払う。
photo by yukiharu furuya
2015年04月27日
アジ釣り 忠彦丸 2015年4月

プロジェクト管理会計研究所 古谷です
2015年初のアジ釣りに行ってきました
船宿は金沢漁港の忠彦丸さん
10隻をもつ大型釣り船店です

7時出船でほぼ満席状態
八景島を観ながら

金沢八景沖まで10分ほど すぐに釣り場に到着

おNEWの竿を先週購入してワクワク
仕掛けはビシ40号 針は2本 さあ釣り開始

水深は40メートル
開始早々ほぼ入れ食い状態
タナさえ間違えなければ グイグイ釣れちゃいます
おNEWの竿はアタリがハッキリわかるので楽しいです

外道でイシモチやシロギスなども釣れました
正味3時間ほどでこの釣果

お昼は金沢文庫にある「金八家」へ
釣りの後のとんこつラーメンは最高です

夜ご飯はアジづくし
アジフライ

アジの刺身 なめろう

自分で釣ったお魚は新鮮で格別
いやー美味しかったです!
今年の釣り たくさんいきたいと思います
一緒に釣りに行きたい方募集中です!
photo by yukiharu furuya
2015年04月25日
WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う

プロジェクト管理会計研究所 古谷です
WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う という本のご紹介
著者はTEDで一躍有名となったサイモン・シネックさん
サイモンさんのコンセプトはゴールデンサークル
3つの輪があって、内から外へ、WHY、HOW、WHAT
大元にあるのがWHY、仕事に限らず、自分らしさも物事はここから
シンプルだけどものすごく参考になります
またWHYをビジョンと置き換えるとさらに読みやすくなります
多くの企業はWHAT→HOWで語りますが
ファンを集めたいならWHY→HOW→WHATで語れということです
WHY→商売をやっている理由
HOW→商売のやり方・手法
WHAT→自社の商品
Appleの商品説明をよく読むと分かりますが、
iPodやiPad、iPhoneなどは魅力的に見えます
自分の日々の行動が、一貫してWHYから始まっているかどうかが大事ですね
2015年04月24日
2015年04月23日
戦略思考の広報マネジメント 業績向上につながる“8つの広報力”の磨き方

プロジェクト管理会計研究所 古谷です
「戦略思考の広報マネジメント」という本のご紹介
広報における戦略的な考えが、今後の企業の命運を分けて行く時代となっています
本書は、当研究所が実施した上場企業の広報力比較調査で明らかになった企業広報活動の実態
と先進企業の取り組みなどを紹介し、企業の経営戦略と広報戦略をいかに連携させるかを論じています。
近年、企業における広報部門の役割がますます重要になりつつあります。
その背景にあるのは、企業のグローバル化や雇用問題、SNSの普及など、
社会環境の目まぐるしい変化を受けた「ステークホルダーの多様化」
こうした環境下において、企業の広報部門は、
社会環境の変化やリスクをうまくコントロールしながら、
企業価値の最大化に貢献する役割も求められるようになっています。
本書では、こうした流れを踏まえつつ、企業の広報には
「経営戦略と一致した戦略があるべき」とのスタンスに立ち、
優れた広報活動とは何か、また広報力を向上させるためには何をすべきかを
8つの視点から考察されています。
業績向上につながる“8つの広報力”は参考になりますよ
経営者の方にも大いに参考になる一冊です
概要
Chapter 1 なぜ広報に戦略が必要なのか
Chapter 2 戦略的広報活動に必要な8つの視点
Chapter 3 広報における3つの活動領域
Chapter 4 広報力向上のための対策1(戦略構築)
Chapter 5 広報力向上のための対策2(情報創造)
Chapter 6 広報力向上のための対策3(関係構築)
Chapter 7 広報力向上のための対策4(危機管理)
Chapter 8 企業が広報力を高めるために
2015年04月13日
先読み管理会計とSFA(営業支援管理)

プロジェクト管理会計研究所 古谷です。
本日は「先読み管理会計とSFA(営業支援管理)」について
プロジェクト型ビジネスにおいて
取引先毎にプロジェクトの状況を把握することは
お客様の取引状況全てを把握することと同じです。
プロジェクト毎の採算実績
プロジェクトの契約状況
プロジェクトの進行状況
がそれにあたると思います。
ここにSFA(営業支援管理)を連携させると
更にその先を読んだ経営を行うことができます。
所謂「先読み管理会計」
取引先をキーとして
営業マンの訪問状況
新規案件の進捗状況
受注済案件とプロジェクト化した進行状況などを
連携し受注見込み案件を戦略的受注すべきかどうか
把握することができます。
またこの連携を元に
レベニューフォーキャストレポートを作成することができます。
受注済売上予定数値+未受注売上予測数値=実現可能レベルの売上予測額
この実現可能レベルの売上予測額と年度の予算を比較し
あと新規案件獲得をいくら追加すれば良いか経営者は確認することができます。
この予測額の増減の内容を毎週確認することが重要なポイントです。
photo by yukiharu furuya
2015年04月12日
超音波美顔器 スクライバー ブライトソニックプラス

プロジェクト管理会計研究所 古谷です
現在プロデュースしている超音波美顔器
奇跡の55歳 美容研究家 飯塚かこさんが監修されています
超音波美顔器 スクライバー ブライトソニックプラス
洗浄とイオン導入もでき
毛穴汚れが気になる方にもぴったりです
多くの美容家 ブロガーさんにも利用されています

超音波美顔器 スクライバー ブライトソニックプラス
ぜひ一度チェックしてみてくださいね
2015年04月08日
バーター取引の売上計上について

プロジェクト管理会計研究所 古谷です。
バーター取引とは 同金額を交換して行われる取引
この取引は一般的に経済的価値を生まないことから
損益計算書上は収益と費用の相殺処理を行います
実務上は バーター取引を発見できない場合が多いのが実情です
内部統制上 このようなチェックは必要です。
チェック方法は 稟議書から随時確認する方法
売上と広告宣伝費の費用を確認する方法
取引を取引先毎 四半期毎 半期 年度毎
並べてレポートできるようにすると便利です。
最近では売上だけを拡大する傾向はなくなってきたと思います。
事業毎の粗利益 粗利益率を重視する経営手法でいけば
このようなバーター取引はなくなるはずです。
photo by yukiharu furuya
2015年04月07日
不採算プロジェクトの撲滅

プロジェクト管理会計研究所 古谷です。
不採算プロジェクトの撲滅について
先日ある大手SI会社の部長と会食した時のお話です。
システム開発における顧客からのシステム構築のコスト要求は
ますます厳しくなっているようです。
受託システムは、ギリギリの利益で提案しなければ受注できないということです。
受託案件が並行で走っている状態で 1本の不採算プロジェクトが
多くのプロジェクトの利益を吹き飛ばすことは未だにあるということです。
不採算プロジェクトが発生する原因に対処するためには
プロジェクト毎の原価実績管理は当然リアルタイムに把握は必要ですが
過去実績は把握できるソフトウェアはありますが
その後の進捗管理と原価予測をシミュレートするソフトウェアはなかなかないというお話でした。
またシステム業界の中では、サーバをクラウド化は必須になってきているということです。
この会社の不採算プロジェクトの撲滅のポイントは
プロジェクト原価管理・予測シミュレート・クラウド化です。
photo by yukiharu furuya
2015年04月06日
ビジネスは実績管理よりも将来の計画

プロジェクト管理会計研究所 古谷です
ビジネスは実績管理よりも将来の計画をどうするかが大事
ERPなどの基幹システムからの情報を基にどこまで将来の予測ができるでしょう?
ビジネスにおいて重要なのは、受注計画、生産計画などの見通しをどう効果的に実施していくかです。
しかし、IT投資の割合を見ていると、過去の実績管理に投資をする一方で、
本来あるべき将来の仕組みへの投資が行われていません
ERPシステムやBIシステムは、過去実績のレポーティングは得意としていますが
将来の予測レポートで満足できるものはほとんどないと言っていい位です。
重要なのは、予測シナリオを自由にシミュレーションし
経営判断を支援するシナリオ作りがどこまでできるかです。
プロジェクト管理会計研究所では
予測シミュレーションレポートを追及していこうと思っています。
photo by yukiharu furuya