2016年10月31日
ツバイソERP 着地予想機能を含む予算管理機能をリリース。

プロジェクト管理会計研究所 古谷です
REST API対応クラウドERP「ツバイソ」(https://tsubaiso.jp/)を提供しているアカウンティグ・テクノロジーベンチャー、ツバイソ株式会社(本店:東京都渋谷区、代表取締役CEO:印具毅雄)は、着地予想やローリングフォーキャストを簡単にできる予算管理機能をリリースしました。
固めの予算/ストレッチな予算/4半期ごとの予算見直しなど複数の予算計画を管理し、リアルタイムに予実分析したり、予算と実績を組み合わせて期末の着地予想を行うことは、人的負担から中小企業にとって課題となっていましたが、この機能により簡単にリアルタイムに予算管理が可能となります。
有能な経営戦略室を持つことができるようになります。
複数の予算プランマスタを管理可能
予算プランマスタ
月別、部門別、勘定科目別に複数の予算プランマスタを登録可能です。
近年は、予算を複数持って経営したり、固定予算ではなく、4半期、半期毎に会計期間を超えて予算計画を見直すこと(ローリング・フォーキャスト)も多く行われています。複数の予算プランマスタを管理することで、これを可能とします。
予算プランマスタの登録、修正、削除は、権限管理により適切に統制することができます。
部門責任者は自分で好きなときに予実比較が可能
部門責任者は、経営企画室とやりとりをする必要なく、好きなときにリアルタイムに予実比較をすることができます。
部門責任者はダッシュボードから、年間の複数予算の比較、実績値を加味した着地予想、月単位の詳細な差異分析など自由にアクセスできます。
予実比較は部門単位でアクセス権限を設定できます。
着地予想機能
部門責任者は、自部門について予算に実績を加味した着地予想を簡単にできます。これは、ツバイソが業務プロセスから自動的、リアルタイムに管理会計情報を作成することで実現しています。
さらに、当ページから、「年月」をクリックすることで、詳細な予実差異分析ページへアクセスすることができます。
詳細な予実差異分析
部門責任者は、自部門について、単月の予実分析と、期首から当月までの累計額の予実分析が簡単に行えます。
また、複数予算も簡単に切り替えて比較できます。
更に、前年同月の実績比較もボタン一つで切替可能です。
各実績数値(青色)はドリルダウンすることで、経費精算申請書や見積書など、エビデンスまでトレースすることができます。
会計期間の制約もなく、過去に遡って自由に分析することができます。
プロジェクト別の損益・貸借対照表の自動作成など、管理会計が簡単
ツバイソERPは、部門別会計だけでなく、プロジェクト別、顧客別、エリア別、チーム別など、複数の軸で簡単に損益管理することができる、管理会計に強いクラウドERPです。
プロジェクト管理の詳細については8/3付のリリース「ツバイソERP。プロジェクト別の月次損益、債権債務、原価明細を管理できるタグ機能をリリース」
https://tsubaiso.jp/news/2016/08/20160809.html
部門別人件費(法定福利費含む)の自動計上も自動
ツバイソは、社員毎に会計部門へ人件費を自動計上する機能もあります。
法定福利費を含む人件費の管理会計は人数と会計部門が増えるほど複雑で時間がかかり、中小企業においては課題となっていましたが、この機能により、自動的に人件費にかかる管理会計が可能となります。
管理会計は、部門ごとの詳細な業績把握による経営力向上、公正な社員評価によるモチベーション向上に役立ちます。
詳細は、9/26付のリリースを御覧ください。
https://tsubaiso.jp/news/2016/09/20160926.html
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